左上段から時計回りに、後藤役の浅野忠信、島田秀雄役の東出昌大、泉信子役の余貴美子、平間役の國村隼、倉森役の大森南朋、三木役のピエール瀧、浦上役の新井浩文、広川剛志役の北村一輝 ©映画「寄生獣」製作委員会

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実写映画『寄生獣』の追加キャストが発表された。

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同作は、正体不明の寄生生物と共生することになった人間たちを描いた岩明均の同名漫画を実写化した作品。これまでの発表では、右腕に宿った寄生生物「ミギー」と共生する主人公・泉新一役を染谷将太、新一が通う高校に教師としてやってくるパラサイト・田宮良子役を深津絵里、新一の同級生で幼馴染みのヒロイン・村野里美役を橋本愛が演じることが明かされていた。

今回発表された追加キャストは、謎の転校生・島田秀雄役の東出昌大、新一とミギーを尾行するフリーライター・倉森役の大森南朋、市長に立候補する男・広川剛志役の北村一輝、新一の母親・泉信子役の余貴美子、新一の前に現れる行動と表情が伴わない男・三木役のピエール瀧、快楽殺人鬼・浦上役の新井浩文、パラサイトたちによる事件を追う警部補・平間役の國村隼、驚異的な身体能力と圧倒的な力を持つ広川のボディーガード・後藤役の浅野忠信。

なお、2部作の第1部にあたる『寄生獣』が11月29日から、第2部にあたる『寄生獣 完結編(仮)』が2015年に全国東宝系で公開されることもあわせて発表された。また、アニメプロジェクトも進行しており、今秋に日本テレビで放送を予定している。

■東出昌大のコメント
兄に薦められて、原作を読んだのは中学生の時でした。その時に受けた衝撃、不気味さ、残酷さ、人間とは何かと問いを突きつけられるような感覚。そのすべてがこの作品にも詰まっていると思います。キャストとして参加させていただきましたが、今は一原作ファン、映画ファンとして完成を楽しみにしています。

■大森南朋のコメント
寄生獣の原作も連載当時から読んでいました。まさか映画に呼んで頂けるとはありがたいです。山崎監督とは『ALWAYS 三丁目の夕日’64』以来に呼んで頂きました。ありがたいです。どんな映画が出来るのか、現場の段階でこんなにも想像しづらかったのは初めてかも知れません。完成を楽しみにしております。

■北村一輝のコメント
寄生獣という作品、脚本に魅了されたこと、何より大きかった事は、山崎監督と仕事をしてみたいという気持ちでした。キャスト、スタッフ共に素晴らしく、拘りを持った監督の演出は大変心地良いもので、もう少し長い時間、ご一緒したい思いでした。仕上がりを心待ちにしています。

■余貴美子のコメント
信子を演じるにあたって意識したことは、寄生されてはいても、子供に対する母の愛情が奇跡的にどこかに残っている感じをどう表現するかということでした。アクションシーンは初めての経験ばかりでしたし、実際には見えていないものが多かったので想像しながら演じていましたが、どんな風に仕上がるのか、完成が楽しみです。

■ピエール瀧のコメント
僕は、原作者の岩明先生の作品が非常に大好きでして、『寄生獣』の映画化の話を聞いた時には、それはもう是非出たいと思いました。「待ってました!」という感じで、どんな役でも良いから参加したかったんです。山崎組には『ALWAYS 三丁目の夕日』で少し参加させて頂いているのですが、とにかくCGと物語のマッチングが魅力的な監督さんですから、どんな仕上がりになるのかとても楽しみです。

■新井浩文のコメント
『寄生獣』が映画化すると聞いた時は「ぜひ出演させてほしい!」とお願いしました。原作への思い入れが強いし、凄く好きなキャラクターでもあるので、引っ張られすぎないように、「映画は映画、漫画は漫画」という区別をつけようと監督とお話しました。個人的にはこの作品がちょうど50本目の映画出演作なんです。原作も大好きな『寄生獣』という作品に呼んでいただき嬉しかったです。

■國村隼のコメント
『寄生獣』はとても特異なファンタジー映画ですね。日常世界からありえない世界に皆が巻き込まれていきますが、私の役である平間刑事は最後までノーマルな感覚を持っている人なんです。そんなぶれない人がいて、<<普通>>という基軸が一本あることにより、余計にこの作品世界の異様さが際立ってくると、そう思います。必然的にCGも多くなり、現場では想像の世界の中にいたので、いつも以上にどんな仕上がりになるのか楽しみにしています。

■浅野忠信のコメント
後藤は、ただ人を食い殺していくだけではなく、彼には彼の役割があって、彼自身も自分ではコントロール出来ない何かに従っているだけというのが、演じていて非常に面白かったです。あと、アクションが重要だったので、カッコ良く、且つ怖く見えるように沢山演出して頂き、それを自分の中で噛み砕いて演じていくうちに新しいものが見えてきたので、監督と良いやり取りが出来たと思います。とにかく特殊な撮影だったので新たな一歩を踏むことが出来ました。