ジャニーズの指定席「金田一少年」。4代目・山田涼介ってどんなキャラ?
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

◆山田涼介はジャニーズのチェシャ猫!

「チェシャ猫のように笑う」という表現があります。

 “チェシャ猫”は、『不思議の国のアリス』に登場するキャラクターで、時にアリスを助けたり、惑わせたりするトリッキーな存在です。その笑顔だけを空間に残して消えてみせたりもするので、ミステリアスで底知れぬ力を秘めているように見えるチェシャ猫。

 そして、ジャニーズのチェシャ猫ともいうべき男子が、ほかならぬ山田涼介さん(Hey! Say! JUMP)なのです。

 ほがらかで可愛い“山ちゃん”の笑みは、世の女性たちをえも言われぬ幸せな気分にします。家のリビングで、電車の向かいの席で、ふと往きあった交差点で、彼の笑顔を見たならば、お母さんもお姉さんもボクもワタシも、なんかいろいろとうまくいくような気持ちになるのだろうと思います。

 ジャニーズには笑顔の素敵なタレントさんが山ほどいます。山ほどいても、“不敵な笑顔”が似合うのは山田涼介さんただひとり。“不敵”とは「大胆でおそれを知らないさま」のこと。愛くるしい笑みと裏腹に男らしく肝の座った彼に、ドハマリの言葉といえましょう。

 2012年、山田さんは『JOHNNYS’World』(※)という舞台に出演しましたが、宙づりのベッドの上でパフォーマンス中にバランスをくずし、観客がヒヤッとする場面がありました。

 何事もなかったように演技を続けるのは、まぁ常道。しかし山田パイセンときたら、客席に向かって「ニカッ!」っと笑ってみせたのです。

 このスマイル一発で張り詰めた空気はなごみ、オーディエンスは安心して観劇を続けることができました。さすがは笑顔の達人!

 そんな山田さん、7月19日(土)からスタートするドラマ『金田一少年の事件簿N(neo)』で主役の“金田一 一(はじめ)”を演じます。

 初代の堂本剛さん(KinKi Kids)、二代目・松本潤さん(嵐)、三代目・亀梨和也さん(KAT-TUN)に続いて四代目となりますが、2本のスペシャルドラマ(※)を経て、その実力は証明済み。

 ボンクラでおっちょこちょいの“はじめちゃん”と「ジッチャンの名にかけて!」謎解きに挑む凛々しき“金田一少年”。まさにユーモラスな姿に冴えわたる技を隠したチェシャ猫のよう。キュートな笑顔に油断すると、心の奥まで見透かされてしまいそうです。

 陽気にタンバリンとか叩いてそうと見せかけて、実はセクシーにサックスを吹いたりする山田さん。その落差の魔術。ホントどうしてくれよう!? この男!

 微笑みで世界を制す。

 それが、山田涼介。

【山田涼介】
1993年5月9日生まれの21歳。血液型はB型。Hey! Say! JUMP及びNYCのメンバー。2015年秋公開の映画『グラスホッパー』(伊坂幸太郎原作)では、ナイフ使いの殺し屋“蝉”役で先輩の生田斗真と共演する。

『金田一少年の事件簿N(neo)』http://www.ntv.co.jp/kindaichi2014/
※『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(2013年1月)、『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』(2014年1月)。ともに日本テレビ開局60周年特別ドラマとして放送された。

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>

【みきーる】
編集者&ライター。出版社勤務を経て、2000年に独立。ふだんは『週刊アスキー』などパソコン誌や女性誌、ウェブサイトで編集・執筆。著作に『ジャニヲタあるある』『ジャニヲタあるある フレッシュ』『ジャニヲタ談話室!』など(イラストはいずれも二平瑞樹)。ジャニヲタ歴は、約20年。KinKi Kidsの担当に始まり、現在はグループを問わず応援する“事務所担”。mixiコミュニティ“ジャニーズチケットお見合い処”管理人。Twitterアカウント:@mikiru