珠玉の名作が集結!国立新美術館「オルセー美術館展 印象派の誕生 −描くことの自由−」

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1874年に開催された「第1回印象派展」から140年。「印象派の殿堂」として知られるパリのオルセー美術館から、パリの美術界を騒然とさせた当時の「新しい絵画」をはじめ、同時代を生きた画家たちによる珠玉の作品84点が東京・六本木に集結!

7月9日(水)から10月20日(月)まで、六本木の国立新美術館では、「オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由―」を開催。

展覧会は9章に分けられ、それぞれが独特の視点から作品に光をあてる構成に。第1章「マネ、新しい絵画」では、日本の浮世絵に影響を受けた斬新な構図の名作、マネの「笛を吹く少年」を展示。第2章「レアリスムの諸相」では、農民の暮らしを描いたミレーの「晩鐘」を。第3章では、「歴史画」のジャンルで、それまでの伝統的な主題だけでなく、多様化するテーマの作品が充実。4章は、かつての理想化された表現から現実的な女性の姿を描くようになった「裸体」がテーマ。第5章では「印象派の風景」田園にて/水辺にて、と題し、印象派の絵画を語る上でも重要な、光あふれる戸外の風景を。

さらに第6章の「静物」では、「りんごひとつでパリを驚かせたい」と語ったセザンヌの静物画、そして第7章では、それまで王侯貴族やブルジョワのものだった「肖像」が、家族や親しい人々の絵を描いた印象派によって変化していく様子を。また、産業革命などによる生活の変化を描いた第8章の「近代生活」と続き、最後は「円熟期のマネ」の画業を紹介。

今回は、会場で貸し出される音声ガイドに、ナビゲーターとして俳優の東出昌大さんが登場。クラシックのBGMとともに、画家たちのエピソードや時代背景などをご案内。オルセー美術館の「顔」ともいうべき作品が揃った展覧会で、心豊かなひとときを!