妻が査定する「夫の家事」の時給は804円―一方、夫の自己査定は1,008円

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旭化成ホームズ株式会社は、「妻の家事ハラ」の実態についてインターネット調査を実施、結果を発表した。調査対象は全国の30代〜40代で、子育て中(末子6歳以下)、および共働き夫婦(妻がフルタイム勤務)の1,371人。

調査期間は2014年6月20日(金)〜23日(月)。

夫が自宅で家事を手伝ったことがあるかどうかを聞くと、「ある」と回答した人は全体の93.4%。その内訳は、「よく手伝う」が47.2%、「たまに手伝う」が46.2%となり、約半数の夫は日常的に家事参加をしていることが分かった。

夫が家事参加をしている共働き夫婦のうち、妻から“家事ハラ”を受けたことが「ある」と回答した夫は65.9%。中でも、「必ず(8.0%)」「よくある(15.8%)」という、高い頻度で“家事ハラ”を受けている人は、合計23.8%となった。

“妻の家事ハラ”を経験したことがある夫婦に、「夫婦仲」をそれぞれ聞いてみたところ、夫で「とても仲が良い」と答えた人は17.6%、「どちらかと言えば仲が良い」が64.6%、合計82.2%が「仲が良い」と回答した。

また、妻側も「とても仲が良い」が26.8%、「どちらかと言えば仲が良い」が58.0%と、合計84.8%が「仲が良い」と回答。

実際に起こった“家事ハラ”について、夫には受けたことがある家事の内容を、妻にはしてしまったことがある家事の内容をそれぞれ質問したところ、共に1位は「食器洗い(夫=50.8%、妻=39.0%)」、2位は「洗濯物を干す(夫=35.4%、妻=38.3%)」と、同様の順位となった。

「妻の家事ハラ」の具体的な内容について、夫には受けたことがある内容を、妻には夫にしてしまったことがある内容を、それぞれ質問した。夫の1位は「やり方が(妻のルールや手順)と違う!と指摘を受けた」、2位は「やり方が雑、ちゃんとしていない!と指摘を受けた」という結果に。

一方、妻の回答1位は、「やり方が雑、ちゃんとしていない!と指摘をしてしまった」、2位は「やり方が(妻のルールや手順)と違う!と指摘をしてしまった」と、1位と2位の順位が入れ替わったものの、夫と同様の回答が並んだ。

「夫の家事」に対して、夫・妻それぞれどのように評価をしているのか、「夫の家事」を時給で換算してもらったところ、夫の査定平均は1,008円だったのに対し、妻の平均査定は804円。夫の自己評価よりも、妻の評価は200円以上安い結果となった。

妻が夫の家事参加意欲向上のために心掛けていることの1位は「ありがとうと言う」で7割以上。続く2位は「やってくれたことを純粋に褒める」で34.2%、3位は「疲れているのにゴメンね、と夫を気遣いながら頼む」で24.6%となった。

言葉で感謝の意思を伝えたり、相手を気遣った上で頼んだりするといった回答が多い傾向となった。