吉田麻也(撮影/岸本勉・PICSPORT)

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日本テレビ「news zero」(11日放送分)では、1分2敗でW杯を終えた日本代表DF・吉田麻也の帰国後初のインタビューを放送した。

「整理はついた?」というインタビュアーの北澤豪氏に、「もう一週間以上経ってますし、終わってすぐのミックスゾーンだったり次の日っていうのは何を答えていいか分からなかったんですけど、今はある程度自分の頭の中で整理もついている」と答えた吉田は、「子供達はサッカー好きですし、W杯で悔しい思いをして多くの国民の方もしているんですけど、それでもサッカーは続いているんでここでサッカーの人気を絶やしちゃいけない」などと言葉を続けた。

また、吉田にとって初めてのW杯を「“自分もこんな緊張するんだな”っていうのは思いました。特に初戦なんですけど。グッと足が重くなった」と振り返ると、コートジボワール戦で喫した2失点(=魔の2分間)を「(同点にされて)相手の勢いが変わった。明らかに走れてなかった選手が走れるようになっていた」といい、その理由を「ドログバが入ってきて一気に雰囲気が変わった」と切り出したが、事実、ドログバは最初のドリブルで一気に日本ゴールへ攻め込むなど、チームに勢いをもたらしている。

「ピッチの中で選手ができるのはいかに勢いの芽を摘むか。例えば最初にドログバが入ってきた時にファウルでいいから、激しくいって勢いを鎮めるようなプレーをするとか。そういうのもあったらまた変わったかもしれない」と後悔の弁を述べた吉田。

この4年間について改めて訊かれると「プロとして結果が全てなので結果を受け止めると間違ってたのかもしれない。でも僕はこのサッカー、日本人の特徴を活かしてチームプレーを重視してフィジカルではなくアジリティを用いたサッカーっていうベクトルは間違ってないと思います」と話すと「ブラジルのためにやってきたので、この4年間を否定したくないなっていう思いも強いのでまた次のW杯でメンバーに選ばれて今までやってきたことは間違いじゃなかったですって言えたら」と前を向いた。