大人気の女子アナウンサーはテレビ局の花形であり、狭き門だ。それになるためには才色兼備であることはもちろん、実家の家柄や資産が考慮されることもあるという。各局お嬢様を揃えている中でも、一番のお嬢様はフジテレビの三田友梨佳アナと言われている。だが、本当のお嬢様は日本テレビの葉山エレーヌアナ(31)という情報が寄せられた。

 今月3日、元フジテレビの長谷川豊アナが関西ローカルの『メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー』(毎日放送)に出演。そこで現代の女子アナ事情を暴露した。話は自然と女子アナ達の実家の話になり、資産家の娘である生野陽子アナを例にあげて、こう言い放った。
 「生野陽子に関して言うと、相当なお金持ちの家であることは間違いありません。ただ、生野ごときでは、フジテレビのアナウンス室でいうとハッキリ言って下のレベルです」

 長谷川アナがここまでハッキリと言うのもうなずける。特に最近の女子アナの実家を調べると、確かにとんでもないことになっているのだ。フジテレビでいうと、高橋英樹の娘である高橋真麻(退社→フリー)、サッカー元日本代表・永島昭浩氏の娘の永島優美など、親に著名人を持つアナも多い。だが、中でも三田アナは突出している。
 「なんと言っても、本物のお嬢様はミタパンです。実家はミシュラン三ツ星の料亭『玄冶店 濱田家』を経営していて、歌舞伎の劇場『明治座』のオーナーでもあります。フジ以外にも、実家が裕福なアナウンサーは多いけど、間違いなくミタパンが一番でしょう」(テレビ局関係者)

 だが、ある日テレ関係者は「お嬢様ということであれば、エレーヌですよ!」と言う。葉山アナの実家は特別資産家というわけではなく、一般的な家庭だ。葉山アナ自身からも“お嬢様っぽさ”はあまり伝わってこないのだが…。
 「エレーヌはお父さんが日本人、お母さんがフランス人のハーフです。お母さんの実家が、フランスでは有名な大貴族につながり、フランスではいまでもかなり尊敬されている一家です。フランス国内ではかなりのVIP待遇を受けるそうです」(前出関係者)

 フランスは1789年に起きた大革命を機に王制が打倒され、紆余曲折の末に現在は共和国制を取っている。しかし、いまでも階級社会という側面を残している。最近日テレ内では少々雑な扱いを受けている葉山アナだが、フランスに行けば正真正銘本物のお嬢様扱いをされるということだ。
 おしとやかな葉山アナも一度お目にかかってみたい。