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ライオンリビングケア研究所はこのほど、部屋干しした洗濯物にカビ胞子がどのくらい付着しているのかを検証するために実施した調査の結果を明らかにした。

同研究所によると、浴室には天井に目に見えないカビが存在しており、黒カビの原因となるカビ胞子が多い場合では、一晩に1万個以上も浴室内に飛散する可能性があるという。同研究所が行った調査では、日常的に洗濯物を室内に干している人は9割にのぼり、干す場所はリビング(43%)、寝室(17%)に続いて16%が浴室に干していることが明らかとなっている。

そこで同研究所ではこのほど、一般家庭(5サンプル)を対象に、浴室の天井に存在するカビの量を測定する調査を実施した。すると、全家庭において、浴室の天井には10cm四方あたり100〜100万個のカビが存在することを確認。その量は、リビングや寝室と比べて数倍も多かった。

次に、5家庭のうち浴室の天井にカビが最も多かったA宅を対象に、それぞれの部屋にタオルを干し、付着するカビ胞子の数を測定した。すると、浴室では他の場所に比べて100倍以上となる約5,000個ものカビが付着していたことがわかった。

次に、浴室のカビを除菌(※)する前後での、天井のカビの量と洗濯物へ付着するカビ胞子の数を測定した。除菌後は、天井にカビの存在は認められず、浴室に部屋干したタオルには、カビ胞子の付着が全く認めらなかった。このことから、同研究所は、浴室に干した洗濯物をカビ汚染から守るためには、天井のカビを除菌することが有効であるとしている。

※煙の力で抗菌剤である銀を飛ばす製剤を使用

(フォルサ)