By 2 dogs

1943年にスウェーデンの安売り雑貨店から始まったIKEAは、2014年時点では世界中に300以上の店舗を構えるに至っています。各地への進出にあたっては、現地ならではの風習との遭遇でいろいろな事件が発生しているものと想像されますが、中国国内の店舗ではあまりに居心地がいいためか、店内に陳列されているベッドやソファーで熟睡するお客さんの姿を見ることができるようです。

IKEA shoppers in China fall asleep in furniture room displays: in pictures - Telegraph

http://www.telegraph.co.uk/news/picturegalleries/worldnews/10950697/Ikea-shoppers-in-China-fall-asleep-in-furniture-room-displays-in-pictures.html

Photo Essay: Chinese Shoppers’ Penchant for Catching Z’s in IKEA - China Real Time Report - WSJ

http://blogs.wsj.com/chinarealtime/2014/07/08/photo-essay-chinese-shoppers-penchant-for-catching-zs-in-ikea/

靴も履いたままでベッドで寝入る2人。できれば「寝心地を試している」と思いたいところですが、どう考えてもこの姿勢は寝心地うんぬんを語る状態ではなさそう。



半分開いた口が眠りの深さを物語ります。



偶然とは言え、紫のカーペットと緑のスカートが絶妙のカラーコーディネートを感じさせる女性。靴を脱いであがっているあたり、もうこれはガチの休憩モード。



バッグの中の貴重品は大丈夫なんでしょうか……



ところ変われば風習も変わるのは当たり前といえ、IKEAのような多国籍企業にとって現地の文化に溶けこんで行くことは大きな課題と言えるはず。この状況についてIKEAは問題とは捉えておらず、容認の姿勢を示しています。

同社のスポークスマンであるJosefin Thorell氏は「これは『自発的現象』の一つであり、IKEAチャイナはこれを禁じたり抑制するような対策を取るつもりはありません。弊社はお客様が店内でおくつろぎになることを喜んでいます。一方で従業員の仕事が増えるのも事実といえますが、家具を気に入っていただき、マットレスの1つや2つをお買い上げいただけることになるかもしれませんので」と店内での昼寝をむしろ歓迎する意向を示しています。

お疲れな様子のお父さん



もはや自宅。



「ん……あと5分……」と思っていそうなぐっすり具合。



首の曲がり具合が眠りの深さを示すバロメーター。



恥じらいなのか、単に店内がまぶしいだけなのか……。



中国では休日にIKEAに集まっておしゃべりを楽しんだり、カード会員に提供される無料コーヒーを一日中飲みまくる姿が見られ、本来とは違った意味での盛り上がりを見せている様子が見られます。現在のところ、世界中のIKEAでトップ10に入る規模を持つ店舗のうち8店舗は中国に集中しているとのことで、その背景にはこのような独自の楽しみ方を持つカスタマーの多さがあるのかもしれません。