「かっこいいデザイン」の末路があまりに悲惨... 「デザイナーが気の毒」「凌辱レベルw」

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最近ではありふれた実用品でも、かなり洗練されたデザインを持つアイテムが増えているが、こうした「見た目の良さ」は、必ずしも「使いやすさ」と一致するわけではない。そんななか、「使いやすさ」という観点から、デザイン無視でカスタマイズされてしまった、ある意味、"悲惨な画像"が、ネット上で話題となっている。

説明がないため詳細は不明だが、どうやらこの製品、コンビニなどに設置されているコーヒーなどのホットドリンク販売マシンである模様。もともとはスタイリッシュなデザインであったと推測されるが、サイズを示す「R」「L」の表示が把握しづらく、また、人によっては、左右を示す「R」「L」などとも頭の中でごっちゃとなって混乱させてしまうため、わざわざ日本語の表記を書き足された格好となっているのだ。無論、デフォルトのデザインは丸無視。

これに対しネット上では、

「英語がかっこいいという風潮やめろ」
「俺も最初「右?左?どういう意味?」と戸惑ってしまったよ」
「客が操作するなら英語だけの表記は不親切だな。客には高齢者だっているだろうし。」

と、もともとのデザインが「使いやすさ」を無視した結果ではないか?と見る声も多いが、その一方で、デザイナーが気の毒だという声も。やはり、万人を対象としたアイテムのデザインは実に奥が深いようだ。

文・島田克彦

【参照リンク】
・該当ツイート
https://twitter.com/bitsoil/status/485361874918064128/photo/1