8日、シンガポール華字紙・聯合早報によれば、大人になっても食玩(食品玩具)や子ども向けのおもちゃなどに夢中になっている“Kidult”と呼ばれる人々が韓国で増えている。資料写真。

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2014年7月8日、シンガポール華字紙・聯合早報によれば、大人になっても食玩(食品玩具)や子ども向けのおもちゃなどに夢中になっている“Kidult”(キダルト)と呼ばれる人々が韓国で増えている。中国新聞網が伝えた。

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“Kidult”は“kid”と“adult”を合わせた造語で、大人になっても子どものような精神的特徴を持ち、遊びを生活の中心に置いている人々を指す。韓国ではそうした“子どもじみた”人々を対象にしたキダルト産業が年20〜30%のペースで成長しており、その市場規模は5000億ウォン(約500億円)を超える。

5月末、ファストフード大手・マクドナルドが「スーパーマリオ」のハッピーセットを販売。すると、おまけのおもちゃ欲しさに店頭で大人が長蛇の列をなすこともあった。関係者は「実際には、客の大部分が大人だった。人気のおもちゃはネットを通じて高値で転売されていた」と話す。

広告代理店を経営している42歳のある女性は、集めたおもちゃの数が20万個を超える。1970年代の人形から最近の物までそろえており、自宅には置ききれず、倉庫を借りて保管しているという。専門家は「この世代は子どもの頃あまり裕福ではなく、大人になって余裕が出てくると昔の欲求を解消したがる傾向がある」と分析している。(翻訳・編集/岡田)