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へそのごまは基本的に「体のアカ」であり、東洋医学の観点からするとへそはエネルギーの行き交う場所とされている。そのため、へそは常にきれいにしておきたい。

ましてや夏が近づいてくるこの時期。海水浴に行ったり、露出の多い服を着たりと、何かとへそを人前にさらす機会も増えてくるだろう。そんなときにきれいなへそでいられるよう、痛くない除去方法および毎日のケアについて三浦鍼灸治療院の三浦孝昌院長が解説してくれた。

―三浦院長、なるべく痛みが出ないようにへそのごまを除去するにはどうしたらいいのでしょうか。

「油をさすことによって、へそのごまを溶かしてあげるといいですね。油はベビーオイルとかオリーブオイルで大丈夫です。油をさして10〜15分ほど時間を置いてから綿棒で優しく取り出せば、痛みはないはずです」。

―そうなんですね。とはいえ、やはり自分で除去するとなると多少不安が……。

「へそのすぐ裏には腹膜があるため、無理に取り出そうとしてへそを傷つけてしまうと腹膜炎を起こしたり、腸と近い場所にあるためおなかが痛くなったりすることがあります。へそはデリケートな部分のため、しっかりとした手順で優しく取ってあげたほうがいいですね。自分で行う場合、どれぐらいの力加減で取り出せばいいのかわからないでしょうから、不安でしたらちゃんとした専門家に取り除いてもらった方がいいでしょうね」。

―日々のケアで何かできることはあるのでしょうか。

「毎日体を洗う際、軽く指でへそを押さえたりなでたりして、汚れを落としてやるだけでもだいぶ違うと思います。もしくは、湯上がりにタオルなどを使って優しくへそをこすることによって、清潔に保つようにするといったこともよいと思います」。

当たり前のことかもしれないが、毎日のケアの積み重ねによって、ある程度清潔なへそは維持できるようだ。それだけ気をつけていても、体質や生活習慣などによってへそのごまがたまってしまうこともあるという。そういうときは、上記の手順で除去するか、専門家に相談した方がよさそうだ。

取材協力: 三浦孝昌院長

三浦鍼灸治療院

(栗田智久)