実は今でもつい使っちゃう、衣服に関する死語1位「ズボン(パンツ、ボトムス)」

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ファッションに関する言葉は次々と生まれ、今まで使っていた単語が死語になってしまうことは少なくありません。しかし、雑誌などではすっかりみられなくなった言葉でも、まだ日常会話で多用されていることがありますよね。

今回は、「実は今でもつい使っちゃう、衣服に関する死語」を459名の読者に聞きました。

Q.実は今でもつい使っちゃう、衣服に関する死語を教えてください(複数回答)
1位 ズボン(パンツ、ボトムス) 53.2%
2位 チャック(ファスナー) 41.4%
3位 ジーパン(デニムパンツ) 39.4%
4位 ジャンパー(ブルゾン) 23.3%
5位 水玉模様(ドット) 19.6%

■ズボン
・「『パンツ』といった場合、下着のパンツとの区別が面倒」(44歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「ズボンを『パンツ』と言う方がかえって抵抗ある」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「死語ではないと思う」(32歳男性/金融・証券/専門職)

■チャック
・「チャックの方がかわいいから敢えて使っている」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「〜空いてるよ のときはやっぱりチャックだと思う」(35歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「チャックは特に変だとは感じない」(27歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

■ジーパン
・「デニムと言う方が恥ずかしく感じる」(28歳女性/電機/販売職・サービス系)
・「ジーパンは今でもみんな使っていると思いますが」(27歳女性/学校・教育関連)
・「古臭い言い方と感じたことがない」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■ジャンパー
・「『ジャンパー』って、あまり使わないの?」(38歳男性/不動産/営業職)
・「普通に使ってる」(34歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「服を買取に出したときに店員さんが『ブルゾン』と言っていて意味がわからなかったことがあります」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■水玉模様
・「『ドット』より『水玉模様』の方がわかりやすい」(28歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「親がそう言うのでついつい言ってしまう」(26歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「同じ意味なんだから使ったっていいじゃん、と思う」(27歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

■番外編:実際に通じなくなってきている言葉も
・衣紋掛け(ハンガー)「父がハンガーを衣紋掛と呼んでいて、父はスーツを掛けるのに木製ハンガーを使っていたので、木製ハンガーを衣紋掛と呼ぶのだと思っていた」(30歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・とっくり(タートルネック)「何のこと? って聞かれたことがある」(27歳女性/マスコミ・広告/営業職)
・シミーズ(スリップ)「おばあちゃんが言ってて、意味がわからなかった」(27歳女性/電機/技術職)

●総評
1位は「ズボン」でした。日本では下着を指すことも多いので、まだまだズボンをいう言葉は一般的なようです。死語というよりも、ショップ店員やファッション雑誌ではあまり使われないといった程度でしょうか。

2位「チャック」も、死語というほど廃れた言葉ではなさそう。みなさん、ごく普通に使っている様子です。3位は「ジーパン」。「デニムパンツ」という言い方は、「ファッション通ぶってる」「カッコつけてる」と思われるのでは? という意見も。

逆に使いづらい言葉ともいえそうです。

スパッツ→レギンス、ベスト→ジレなど、同じものを指しているのになぜか違う呼び方が登場してくるファッション用語。少しでもオシャレ感や新鮮味を出したいと考えるファッション業界の手法ともいえそうです。それを感じてしまうからこそ、そういった新しい呼び方をすぐ取り入れることには抵抗を感じるのかもしれませんね。

(文・OFFICE-SANGA 宇喜多あつし)

調査時期:2014年6月14日〜2014年6月18日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性150名、女性309名
調査方法:インターネットログイン式アンケート