本格上昇に向け底値固めを始めた日本株、 上がる株は「業績」「株価」「割安度」で探せ!

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1万5000円台をキープしている日経平均。こうした状況下で上がる株を見つけるには、3つの要素での銘柄選びが重要だ。今回はダイヤモンド・ザイ8月号の特集記事「誰もが気になる500銘柄の激辛診断」の銘柄欄に盛り込まれている、業績、株価、割安度のチェック方法を紹介しよう。

【銘柄選びの視点1】 業績に注目
「アナリスト予想と会社予想を比較する」

 株価の値動きに最も大きな影響を与えるのが業績の予想数字だ。なぜなら、株価は企業業績を先取りする傾向があるからだ。

 1〜3月期決算企業は、本決算が終わったばかりなので、まずは前々期と比べて、好調だったのかどうかをチェック。

 そして、次に終わったばかりの期と今期の会社予想を比べて、今期の業績トレンドがどうなるかを見よう。さらに、注視してほしいのが、会社側の通期予想と、アナリストによる通期予想との比較だ。今期は会社側が慎重な予想を出すケースが多いので、アナリスト予想が会社予想を上回っていれば、会社側がかなり保守的な予想を出していると見ることができる。

【銘柄選びの視点2】 株価に注目
「予測高値&安値などから上昇力が強い株がわかる」

 日経平均が1万5000円台の回復した今、ぐーんと上昇する銘柄探しに役立てて欲しいのが、今後3カ月間の予測高値&安値と理論株価だ。

 アナリストが予測した今後3カ月間の予測高値&安値は、目先の株価がどう動くのかを知るのに役立つ。理論株価は、長い目で見た時に、業績の動向から収れんしていくと思われる株価なので、1年超の投資において有効となる可能性が高い。

 今の株価と3つの株価の位置関係から、高値までの上昇余地や理論株価と比べて割安かどうかが一目でわかる。

【銘柄選びの視点3】 割安度に注目
「予想PERやPBRの数字をチェックする」

 企業が稼ぐ利益や保有する資産と比較して、株価が割安かどうかを見極めるための指標が、予想PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)だ。

 予想PERは、株価を今期予想の1株当たり利益で割って算出する(単位は倍)。株価が利益の何倍まで買われているのかを表しており、業種別で幅はあるが15倍程度が適正水準でそれ以下が割安と言われている。

 もう1つがPBRで、株価を1株当たり純資産で割って算出する(単位は倍)。この数字が1倍以下なら、株価は割安と判断することができる。

3つの視点で選んだ上昇期待の
大きい銘柄をこっそり大公開!

 では、実際にこの3つの視点で見た結果、上昇期待が大きい株はあるのだろうか。もちろんある。3つの視点で選んだ銘柄を4銘柄紹介しよう(画像をクリックすると最新の株価チャートがご覧になれます)。