政務活動費の不正使用疑惑を巡る会見で号泣し、世界中から注目を浴びた兵庫県議会の野々村竜太郎議員について、お笑いのプロである明石家さんまが「俺よりおもしろい」と白旗を揚げた。

さんまは、5日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS放送)に出演。周囲からぶれない笑いを続けてほしいと言われ、自身も「いつまでもおもしろい男」でありたいと思ったとしながら、「けど兵庫のは俺よりおもしろいから」と野々村県議について触れた。

「あれは勝てないでしょ?」と聞かれると、さんまは「あれは、もう俺あきらめた。こんなおもろいヤツおるんだなって」と発言。会見は、政務活動費の不正使用疑惑に関する真面目な内容であることから「笑ったら、あかんけどな」としつつ、「議員であんなことをするヤツがいるんだな。日本の政治家は世界から叩かれるでしょうね」と呆れたように話した。

野々村県議は会見前、記者に対して「平常心」を呼びかけるも、途中で自らが泣き叫び、最後に「感情的になって申し訳ありませんでした」と陳謝して会見を終えている。

さんまは「あれはネタを振っとる」とし、「『平常心のまま質問をお願いします』と言って、本人が取り乱して、最後に『本当に取り乱して申し訳ございませんでした』と言って帰りよんねん。だからネタやねんな。ネタやねんけど、なんとか突っ込まれるのを防ごうとしていた」と会見の様子を分析。

さらに「素人でこんなにおもろいヤツがおるんかなと思って。俺も笑いにもっと磨きかけな、追いつかない」と危機感を示した。

さんまは、常に自身が一番おもしろいと思っているそうだが、今週のトップは野々村県議だと断言。2位はサッカーW杯で、相手選手に噛みついたウルグアイ代表のFWルイス・アルベルト・スアレスだとし、自身は3位に陥落してしまったと語った。

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