小田孔明とのプレーオフを制した石川遼が2年ぶりとなるツアー優勝を挙げた(撮影:米山聡明)

写真拡大

<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 最終日◇6日◇ザ・ノースカントリーGC(7,050ヤード・パー71)>
 互いに譲らぬ名勝負に7,991人のギャラリーが沸いた。国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の最終日。6アンダー単独3位から出た石川遼が6バーディ・2ボギーの“67”をマーク。優勝の行方はトータルスコア10アンダーで並んだ石川と小田孔明によるプレーオフに突入したが、これを制した石川が2012年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となるツアー通算11勝目を挙げた。
石川遼、松山英樹のこれまでの足跡を追った特別フォトギャラリーはこちら
 この日の石川は2番ホールで3パットのボギーを先行。逆転に向け暗雲が立ち込めるが、続く3番パー5で10メートル以上のロングパットを沈めてすぐさまバーディ。悪い方に傾きかけた流れを取り戻すと、前半上がり2ホール連続バーディを奪取。首位を走る小田孔明と1打差に迫り、サンデーバックナインのプレーに入った。
 バックナインに入った石川は13番バーディで首位タイに浮上。続く14番で3パットのボギーを叩き後退してしまったが、1打差で迎えた最終ホールに値千金のバーディを奪取。土壇場で小田に追いつき、プレーオフに持ち込むと、1ホール目と2ホール目は互いにバーディを奪ってドロー。互いに譲らず一進一退の攻防が続いた。
 そして迎えたプレーオフ3ホール目。互いにティショットを右のラフに打ち込むと、ここでは両者ともレイアップを選択するが、フェアウェイの絶好のポジションをキープした石川に対し、小田のボールは池ギリギリのラフ。これを寄せきれずに小田がパーとしたのに対し、石川は1メートルに寄せてバーディ。3ホールまでもつれ込んだプレーオフを制して、石川が大逆転勝利を飾った。
 尚、プレーオフで敗れた小田孔明が単独2位、首位から3打差の3位タイにはこの日“65”をマークしたK・T・ゴン(韓国)と山下和宏が入った。また、凱旋出場となった松山は最終日を“68”でラウンドし、トータル3アンダー17位タイで大会を終えている。

【最終結果】
優勝:石川遼(-10)※プレーオフ
2位:小田孔明(-10)
3位T:K・T・ゴン(-7)
3位T:山下和宏(-7)
5位:デビッド・オー(-6)
6位T:薗田峻輔(-5)
6位T:市原弘大(-5)
8位T:カート・バーンズ(-4)
8位T:I・J・ジャン(-4)
8位T:塩見好輝(-4)
8位T:プラヤド・マークセン(-4)
8位T:永野竜太郎(-4)
8位T:谷口徹(-4)他3名
17位T:松山英樹(-3)
<ゴルフ情報ALBA.Net>