通信容量と各通信会社料金。緑と黄色はドコモ、赤はソフトバンク、青はWimax

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3キャリアが取扱いを開始したiPadや、GoogleのNexusシリーズ、Officeを搭載したWindowsタブレットなど、タブレット端末の需要が拡大し、選択の幅も広がっている。そうした中、調査・マーケティングをおこなうイード(東京都新宿区)は、タブレット端末の使用実態とモバイルインターネットの関係性に関する調査を実施し、結果を2014年6月30日、公表した。

"いつでも""どこでも"、大容量コンテンツの利用ができる

それによると、タブレットの主な利用用途はWEBサイトの閲覧や動画視聴であり、購入を考えている消費者が重視するポイントも同様だった。

「いずれもインターネットを利用、しかもデータ容量の大きいコンテンツの利用意向が強くなっています。時間や場所にとらわれず、"いつでも""どこでも"、大容量コンテンツの利用も含め快適なインターネット環境が利用できるということがタブレット利用の重要なポイントとなっているようです」(同社)

そのため、タブレットでのインターネット接続方法は「モバイルWi-Fiルーター」人気が高まっている。もっとも多かったのは「自宅の固定回線(Wi-Fi)」で69.6%。「固定回線以外」(63.0%)では、「モバイルWi-Fiルーター」(32.1%)と回答した人が多かった。Wi-Fiを利用している理由としては、「ワイヤレスで使いやすい」(49.2%)、「自宅と外で両方使えるので、低コストだから」(47.1%)、「外出先でもインターネットを利用できるから」(46.5%)が挙がった。

今後タブレットで使いたいモバイルインターネットサービスを聞くと、「WiMAX/WiMAX 2+」(33.0%)に人気が集まった。次いで、「ドコモXi」(19.3%)、「イー・モバイル4G/LTE」(12.3%)となった。この理由を同社は以下のように分析している。

「モバイルWi-Fi ルーターを選ぶにあたって、料金と通信速度を重視するユーザーが多くなっています。速度については、各社下り100Mbpsを超える高速サービスを展開中で、今後もさらなる高速化が進むと考えられます。利用意向で1位となった『WiMAX およびWiMAX 2+』は、下り最大110Mbpsのサービスを提供しており、加えて速度制限がなく、制限解除による追加料金も無しで使えることが人気の要因と考えられます」

調査の対象としたのは20代から40代のタブレット端末を所有しているまたは今後利用意向のある男女600人で、調査は2014年6月18日から20日にかけて行われた。