年収1,000万円以上の人はどれくらいいる?どんな生活をしているの?

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収入の一つの区切りとされているのが「年収1,000万円」というもの。結婚相手の男性の条件に「年収は1,000万円」を挙げる女性もいますよね。さて、年収1,000万円の人はどのくらいいるのでしょうか? また、実際に年収が1,000万円以上という人に、暮らしぶりなどを聞いてみました。

■やっぱり少ない年収1,000万円オーバーの社会人

まず、年収が1,000万円以上の人がどれくらいいるのか調べてみました。

国税庁が2012年(平成24年)に行った「民間給与実態統計調査」の「給与階級別分布」によると、1年を通して勤務をした給与所得者は4,556万人。このうち、1,000万円以上は3.8%。だいたい172万人が1,000万円以上給与をもらっているとのことです。

http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan/top.htm

世帯収入が1,000万円以上の家庭についても調べてみたところ、全国平均で11.4%が世帯収入1,000万円以上とのことです。また、都道府県庁所在地別で見た場合は、東京都区部が20.8%と一番多く、次いで香川県の高松市が19.2%、石川県の金沢市が17.9%でそれに続きます。

高松市や金沢市といった地方都市が上位なのは、少し意外な感じがしますね。

※2014年2月の総務省統計局家計調査 都市階級・地方・都道府県庁所在市別 二人以上の世帯・勤労者世帯による)
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001118821

次に、読者の皆さんの中で「年収が1,000万円以上」がどれくらいいらっしゃるのか調べてみました。

Q.あなたの年収は1,000万円以上ですか?

はい……11人(2.2%)
いいえ……492人(97.8%)

「民間給与実態統計調査結果」では3.8%でしたが、こちらのアンケートでは2.2%でした。次は年収が1,000万円以上と回答した皆さんに、1,000万円以上になって「生活がこう変わった」「1,000万円未満とはこうしたところが違う」を聞いてみました。

●1,000万円以上になって、各種税金が急に高くなったように感じる。(22歳女性/情報・IT/事務系専門職)

持っていかれる金額も増えるからでしょうか? しかし中には

●あまり税金を気にしない。(42歳男性/電機/技術職)

という回答もありました。収入が多いからこそ、多少税金で持っていかれても平気ということなのでしょう。

●子供を2人とも私立の中高一貫校に進学させられた。(53歳男性/電機/技術職)

私立学校は教育費も相当必要でしょうね。

●やはり住居関連。住む所が良くなった。(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

良い家に引っ越して「成功した」と実感するお金持ちも多いそうですよ。

●心の余裕ができた。(43歳女性/電機/事務系専門職)

確かに! 筆者も給料日前は心がすさみびます。

●収入が増えても変わらず地道です。(47歳男性/電機/技術職)

●何も変わらないです。ケチな性格です。(31歳女性/医療・福祉/専門職)

こういった「変わらない」という回答もありました。だからこそ、大きな収入を得られたのかもしれませんね。

●人間、結局はあるだけ風呂敷を広げてしまうので、少々多めに稼げても、そんなに違いも余裕もありません……。(45歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

収入が増えた分だけ、支出の額も増える、ということですね。

1,000万円以上になっても、特に生活は大きく変わらないようです。それでも、やっぱり年収1,000万円というのは憧れるものです。いつかは給与所得1,000万円以上の「3.8%」の中に入りたいものですね。

※マイナビウーマン調べ。(2014年5月にWebアンケート。有効回答数503件。20歳〜77歳の社会人男女)

(貫井康徳@dcp)