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今夏、アジアで初めて静岡の大井川鉄道を走行する、蒸気機関車「きかんしゃトーマス号」が2日、プレス向けに初走行を披露した。

「きかんしゃトーマス号」は、大井川鉄道が保有する蒸気機関車C11-227にきかんしゃトーマスの意匠を施した蒸気機関車。きかんしゃトーマスの母国イギリスでは"Day out with Thomas"という名称で以前より実施されているが、アジアで実現するのは今回が初めてとなる。走行は、7月12日〜10月12日の指定日に実施し、新金谷〜千頭を1日1往復する。

2日の走行お披露目イベントでは、地元や東京から駆け付けたメディアのほか、地元園児約70人が試乗体験。新金谷駅でトップハムハット卿に出迎えられて、「きかんしゃトーマス号」に乗車した。車内では、出発前からトーマスのアナウンスが流れ、最初に「僕、トーマスだよ! 今日は僕に会いに来てくれてありがとう」とあいさつ。出発時には「出発進行! さぁ行くぞ!」と、元気のいい声が流れた。

また、走行途中も、トーマスが楽しく旅を案内。「もうすぐ長い鉄橋だよ! 僕はこの鉄橋が大好きなんだ。だって、みんな僕の顔を見ると手を振ってくれるんだ」「川の水がきれいだなぁ。外で水遊びがしたいよー!」など、見どころを教えてくれる。そして、茶畑、鉄橋、川など景色を楽しみながら、終点の千頭駅へ。「おつかれさま! 今日はありがとう。すごく楽しかったよ!」とトーマスに見送られ、約1時間10分の「きかんしゃトーマス号」の旅は終了した。

走行お披露目イベントには、「きかんしゃトーマス号」をひと目見ようと、新金谷駅、千頭駅に大勢の観客が駆けつけたほか、走行している姿を見るため、コースの途中で待ち構えている人の姿も多く見られた。なお、7月12日からの走行において、乗車に関しては、すでにほぼ満席という状況。大井川鉄道は「キャンセルが出る可能性もあるので、公式ホームページで最新状況を確認してほしい」とアナウンスしている。

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