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サーモスはこのほど、熱中症のリスクが高くなる夏に向けて、暑さに体を慣らす"暑熱順化"を正しく進めるための情報を公開した。

今夏の気温は平年並みとなるものの、雨の日が多く湿度が高くなることが予想されている。湿度が高いと体表から汗が蒸発しにくく、体温も下がりにくくなる。京都女子大学の中井教授が発表した内容によると、湿度が10%上がると気温が2℃上昇するのと同程度、熱中症リスクが高くなるという。気温がそれほど高くなくても、湿度が高い場合は注意が必要だ。

熱中症を防ぐためには、本格的に気温が上がる前の梅雨の時期から軽い運動や半身浴などを行い、大量に汗をかくことで暑さに体を慣れさせる"暑熱順化"を進めておくことが重要となる。その際、脱水症状や発汗量の減少を防ぐために正しく水分補給を行う必要がある。

水分補給の際には、水分の温度に気をつけることが重要となる。水分は「体への吸収性」「飲みやすさ」「胃腸への負担」の3点から、温度が低すぎると飲みにくいと感じたり下痢を引き起こして脱水症状になったりする危険性があるため、5℃〜15℃が有効であるとのこと(同社調べ)。

なお、5℃の水分とは、冷蔵庫や自動販売機のドリンクがあてはまる。真夏の常温のドリンクの温度は約25℃。1リットルのボトルに対し、約2分の1の氷の量(約220g)と常温のドリンクを入れ、氷を溶かしきると、飲むのに適した約5℃になる(同社調べ)。

(フォルサ)