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米Googleは、同社初のSNS「Orkut」を、9月30日に閉鎖することを発表した。新たなアカウントを作成することは、すでにできなくなっている。既存のユーザーに対しては、「Google Takeout」を使ってコンテンツをエクスポートするなどの対応を呼びかけている。

「Orkut」は同社のエンジニアの1人が、勤務時間の20%を自由に使える「20%プロジェクト」を利用して開発した同社初のSNSで、2004年から提供が開始されていた。サービス終了の理由を、「Google+」「YouTube」など新たなSNSが「Orkut」を上回ったためとしている。

これまで「Orkut」上に公開されてきたコンテンツや、コミュニケーションはアーカイブされ、サービス終了後も閲覧できるようにする予定だという。同社では、自身の投稿などをアーカイブに残したくないというユーザーには、削除を行うよう勧めている。

(記事提供:AndroWire編集部)