自身初のW杯をブログで振り返る香川「悔しさを晴らすには這い上がるしかない」

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 1分2敗。獲得した勝ち点は1。グループC最下位でブラジルW杯の戦いを終えた日本代表。背番号10を背負って自身初となる大舞台に挑んだMF香川真司が、自身のブログを更新してW杯を振り返っている。

「W杯での沢山の熱い応援ありがとうございました」と冒頭で感謝の気持ちを伝えた香川は、「自分の言葉でしっかりとファンの皆様に伝えたかったので、時間がかかってしまい申し訳ありません」と続けると、「遠いブラジルのスタジアムまで応援に来てくれた方、日本や世界色々な場所から応援してくれた方、皆さんのサポートには感謝の気持ちでいっぱいです。本当に一つになって応援して頂いたことはブラジルでも感じることができ、チームの力になっていました。本当にありがとうございました」と改めて、応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを記した。

 そして自身初となったW杯を振り返ると、「あっという間に終わってしまった」と正直な感想を述べ、現実をまだ受け入れられていないと綴りながらも、「結果がすべての世界ですから、グループリーグ敗退という現実を受け入れなければなりません」と記している。

 ザックジャパン不動の背番号10は、初戦のコートジボワール戦では後半41分にピッチを後にし、第2戦のギリシャ戦ではベンチスタートの屈辱を味わった。そして先発復帰した第3戦のコロンビア戦でも後半40分に途中交代。フル出場した試合はなく、ノーゴールに終わった。「本当に悔しいです。この3戦自分の力を発揮することは出来ませんでした」と悔しさを表しつつ、「ただただこれが今の実力なのかなと感じています」と綴っている。

 10年南アフリカ大会後にドルトムントに移籍。2年連続リーグ制覇を成し遂げると、12-13シーズンからマンチェスター・Uに移籍して初年度にリーグ優勝を味わった。13-14シーズンこそ出場機会に恵まれなかったものの、ヨーロッパでの経験を今大会で発揮しようとする思いは強かった。しかし、不完全燃焼に終わったことで、「自分を改めて見つめ直さなければならないと感じています。この悔しさを晴らすには、やはりサッカーで結果を残して這い上がって行くしかないのだと思います。しっかり前を向いてこのW杯を受け入れ、整理し、また一日一日練習からチャレンジして行きたいと思います」と新たな決意を示した。

 そして「ザッケローニ監督をはじめスタッフ、選手、携わってくれた皆さま、本当にありがとうございました。チームとして皆さんと戦えたこと、ファミリーとして1つになれたこと本当に嬉しく誇りに思います。本当にありがとうございました」と退任が発表されたアルベルト・ザッケローニ監督、スタッフ、チームメイトへの思いも記した。

 最後に「これからも4年後を目指し、全てを賭けて頑張っていきます」と綴り、18年ロシアW杯に向けて全てを賭けることを誓った。