今大会ではショットに課題を見つけた(撮影:ALBA)

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<日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 最終日◇29日◇大洗ゴルフ倶楽部>
 アマチュア女子日本一を決める「日本女子アマチュアゴルフ選手権」の最終日。昨日の準決勝で敗退した橋本千里と三浦桃香は18ホールマッチプレーの3位決定戦に臨み、橋本が7&5の大差で三浦を下した。
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 「全米女子オープン」から続く激動の2週間は圧倒的な勝利で幕を閉じた。朝から強い雨が降りしきる中、ティオフを迎えた橋本は三浦がボギーを叩いた2番ホールで1アップを奪うと、5番6番も三浦がミスをした機を逃さず、2アップを重ねることに成功。さらに前半上がりの2ホールでは連続バーディを奪取し、この時点で5アップまでリードを広げた。
 バックナインに入っても橋本の勢いは止まらない。12番で7メートルを沈めてバーディを奪い6アップとすると、ドーミーホールとなった13番では落ち着いてパーをセーブして7アップで勝負あり。終始圧倒される展開に戦った三浦も「上手すぎました」と脱帽するしかなかった。
 橋本は5月に行われた「全米女子オープン」日本予選会を突破して、先週開催された本戦に出場。世界最高峰の舞台を前に多くのプロが苦戦する中、初出場ながら見事に予選を突破。日本人のアマチュアとしては史上最年少の同大会予選通過者となった。
 そして、初日の競技が悪天候によって順延になるという不思議な巡り合わせで、今大会に出場。残念ながら、アマチュア日本一の頂には届かなかったが、ベスト4に進出し、目標の1つであった「日本女子オープン」への出場権を手に入れた。
 「全米女子オープンも日本女子アマも良い勉強になって良かったです」。激動の2週間を終えた橋本はどこか安堵したような表情でそう話した。米国では世界のトッププロを相手に戦い、日本では同世代のライバルたちとしのぎを削った。コースも相手も状況も何もかもが違う戦いではあったが、だからこそ、この2週間で得た経験は橋本にとって非常に大きなものとなった。
 とはいえ、この2週間でかつてないほどのラウンド量をこなした橋本。「ちょっと足が痛いです…」と話すように、その身体には相当な疲労が蓄積されたことだろう。記者から「今、一番したいことは?」と質問されると、「身体を休めたいですね」とはにかんだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>