浅野&二階堂の主演作がW快挙、「私の男」がモスクワGP&最優秀男優賞。

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熊切和嘉監督、浅野忠信・二階堂ふみ主演映画「私の男」が、6月19日(モスクワ現地時間)より開催中の第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀男優賞のW受賞という快挙を達成した。

同映画祭での最優秀作品賞は、1999年(第21回)の「生きたい」新藤兼人監督以来15年ぶり。最優秀男優賞は、1983年(第13回)「ふるさと」(神山征二郎監督) の加藤嘉以来31年ぶりだ。

今回の受賞について熊切監督は「『私の男』は企画段階から完成に至るまで、様々なトラブルに見舞われた映画でした。それが、モスクワ国際映画祭でグランプリ&主演男優賞だなんて、神様もいたんだなあと! 最高です! 映画監督になって15年になりますが、結果的に『私の男』が今までで一番、『やりたい放題』やらせていただいた映画でした。映画を志していた少年時代に抱いていた想いが、確信に変わりました。これからは、より気合いを込めて『やりたい放題』やっていこうと思います。スタッフ、キャストはじめ、この映画に関わった全ての人に感謝致します!本当にありがとうございました」と喜びいっぱいにコメント。

一方、浅野は「とても嬉しいです! この作品に対しての意気込みや思い入れは、誰にも負けないものでしたし、役作りに関しても、与えられた時間を活かし見えてくるものが大きかったため、力が入ってました。正直思い入れが強すぎて、焦ってしまったり、熱くなりすぎてしまうことがありました。まさかこんな形で報われるとは思っていなかったので、今は素直に皆さんに感謝しております。自分はまともでない時もありますが、自分の好きなことに対しての情熱を強く信じております。ですからどうかこれからも見続けていただけると嬉しいです」とコメントを寄せた。

また、二階堂も「熊切監督おめでとうございます。浅野さんおめでとうございます。映画『私の男』おめでとうございます。モスクワの地でこの作品が評価された事を幸せに思います。この作品に関われたことを誇りに思います」と2人を祝福すると共に、作品の受賞を喜んだ。