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もう間もなく暑い夏がやってくる。紫外線が猛威をふるうこの季節は、肌を守らないといけない女子にとってはもちろん、近年、肌への意識が高まってきた男子にとっても悩ましい日々が続く。そんなときのお助けアイテムが日焼け止め。各社はどういった商材を今夏は投入しているのかを紹介しよう。

○スキンケア、美白などの成分をプラス

資生堂の化粧品開発センター、サンケア製品開発グループ・原田太一さんによると、日焼け止め商品のトレンドは近年に入って変わりつつあるという。

「数年前までは、効果の高いタイプの日焼け止めは専用クレンジングの使用が推奨されていました。しかし近年では、ほとんどの商品が専用クレンジングなしでも落とせるようになったばかりか、日焼け止め特有の『白残り』がない製品も増えています。さらには、クリーム状、乳液状以外にも、ジェル状の軽いテクスチャーで、肌なじみが良いだけではなく、スキンケア成分や美白成分を配合しているものも出てきています」。

○各社の商品ラインアップ

それでは、各社は今夏に向けてどのような日焼け止め商品をそろえているのだろうか。

KOSEは「雪肌精」ブランドから「雪肌精 サンプロテクト エッセンス ミルク」「雪肌精 サンプロテクト エッセンス ジェル」を展開。豊かな植物に育まれた和漢植物由来の和漢乳液を用いることで、「SPF50+」「PA++++」という国内最高レベルの紫外線防御効果を持ちながら、使い心地のよい仕上がりになっているという。

カネボウ化粧品は「アリィー」のラインアップを豊富にそろえる。「絶対焼かない人に」というキャッチフレーズのもと、「SPF50+」のジェルやリキッド、さらにはフェースパウダー(SPF38)なども販売している。

「アネッサ」ブランドを扱う資生堂は2月、新製品を発売。さまざまな種類の紫外線吸収剤をバランスよく配合することで実現した「UVフルブロック処方」と強い紫外線を長時間浴びても高い防御効果を保つ「光スタミナ技術処方」が施されている点が、新商品の特徴だ。

商材は新感触エッセンスジュレタイプの「パーフェクトエッセンス サンスクリーンA+N」、今までにない軽いつけ心地で汗・皮脂・水に強い「UVサンスクリーンA+N」、エイジングケアなどの効果も併せ持つ「美白UVプロテクターA+」など3品目5品種で、好調に推移しているという。

夏が本格到来する前に、各社の日焼け止め商品を使い比べてみるなどして、自分のライフスタイルや体質に合った物をしっかりと選んでみてはいかがだろうか。

記事監修 / 資生堂 化粧品開発センター サンケア製品開発グループ:原田太一

2008年に資生堂入社。以来一貫してUVケア商品の開発に携わり、人々の肌を守る商品を生み出すため、日夜努める。

(栗田智久)