【肉】こんな食べ方に要注意! 周りにドン引きされる「お肉のNGマナー」6

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みんなの大好物、お肉。せっかくなら一番美味しい食べ方で、最高にウマいお肉をいただきたいですよね。そんな私たちにとって、せっかくのお肉をマズくしてしまう食べ方は敵! 

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今回は「NG」と言いたくなるお肉の食べ方について、20〜30代の男女に聞きました。あなたはこんな食べ方をしてしまった経験はありませんか?

■1、焼き鳥の串をすべて外す

「焼き鳥を注文すると、全部の串から肉を外そうとする人がひとりくらいいますよね。僕はあれが許せなくて。見た目がよくないのもそうですけど、焼き鳥は串から直接食べるのが美味しいんです!」(31歳/男性)

そのままだと食べづらい……と感じる人もいるかも知れませんが、焼き鳥は串に刺さった状態で食べるものが本来のスタイル。串からお肉を抜くと肉汁が逃げてしまうので、バラバラにしないほうが、美味しくいただけるんです。

■2、七味をかける

「代謝をよくする目的で『マイ七味』を持ち歩いている知人。先日も焼き鳥が運ばれてきて、自分の食べたいものを取り分けた瞬間に、大量の七味をふりかけていました。最初は何もつけずに食べればいいのに、と思いましたね」(27歳/女性)

いきなりドバドバと七味をふりかける姿は、素材本来の味を楽しんでいないように感じられます。とはいえ、全員の焼き鳥に七味をかけているわけではないので、許してあげてもよいのかも!?

■3、焼肉でタレ→塩の順に焼く

「何人かで焼肉を食べに行ったとき、ある女子が一番最初にタレ系のお肉を焼こうとしたんです。塩系のお肉もあるのにですよ? 慌てて止めました。基本的な順番くらい知っておいてほしい!」(28歳/女性)

一般的にはあっさりした塩系から、味の濃いタレ系へ移行するのが、焼肉を焼くときのお作法。先にタレ系を焼くと網がタレで汚れるだけではなく、タレの匂いが塩系に移ってしまうのでご注意を。

■4、ペース配分を考えずに焼き続ける

「網いっぱいに肉を置いて、流れ作業のように焼きたがる人っていますよね(笑)。次から次へと焼こうとしなくてもいいのに……。みんなの食べるスピードをもっと見てほしいと思います」(26歳/男性)

焼きたてのアツアツ状態を食べたい焼肉。どんどん焼かれてしまうと、すぐには食べ切れないお肉も出てきてしまいます。結果、冷めてお肉が硬くなることも。焼くのにそれほど時間がかかるわけではないので、食べる前に都度焼くのがポイント。

■5、直箸を使う

「合コンでしゃぶしゃぶ店に行ったときに、直箸で肉を泳がせる女性がいて、結構引いちゃいました。家族や恋人なら許容できますが、初めて会う相手に直箸はないでしょ……と。どう考えても取り箸を使うのがマナーだと思うのですが」(27歳/男性)

取り箸を使うか直箸にするかーーこれはその場に集まったメンバーの関係性次第で、適宜判断したほうがよいでしょう。「はじめまして」の人が多い場では、取り箸を使うほうが無難です。

■6、一度取った肉を鍋に戻す

「『まだ肉が赤いかも……』と一度自分の皿に取って、タレなどがついたお肉を鍋に戻す人はイヤです。どう考えても汚いじゃないですか」(29歳/女性)

取ったものを「戻す」のは基本的に、好ましい行為ではありません。箸で取った瞬間に火が通っているかどうか判断するよう心がけて。


ナイフとフォークの使い方ほど厳格なマナーではなくても、お肉を食べるときならではのゆるいマナーはあります。その場にいる全員が気持ちよくお肉を楽しめるような食べ方を意識したいものですね。