埼玉の桐生順平は最近半年間にSG、GIを計58走して1着9本、2着19本の航跡を残してきた。2連対率48.3%だが、驚くべきは1着に躍り出た時の配当の高さである。1着9本のうち、なんと4本までが3連単3万円を超えた。

 まず1月21日浜名湖周年第3R、風速4メートルの追い風を背に4コースから吉田弘文らをまくり差したレースが、2連単5200円、3連単3万1450円。

 3月18日の尼崎クラシック第3R、5コースから田村隆信らを差すと、これがまた2連単9340円、3連単3万1700円の高配当。さらに22日第4R、5コースから前本泰和らをまくり差したレースも2連単6100円、3連単3万960円をつけた。そして4月9日大村周年第6R、大外一気に坪井康晴らをまくり差したレースが2連単8420円、3連単3万6730円の大波乱だった。

 桐生は今期も勝率7.50をマークした逸材中の逸材。それがこんな配当をつけるのは、まだまだ実力がファンに認められていない証拠だろう。6月24日【火】〜29日【日】の「第24回グラチャン」は浜名湖で行われるが、ここは桐生が3年間に43走して1着18本、2着13本。2連対率72.1%を記録してきた得意水面。狙い撃ちの白羽の矢を立てたい。

 なお、桐生の次走地は7月3日〜8日の「戸田一般戦」となっている。

◆ボートレース評論家・水上 周

◆アサヒ芸能6/24発売(7/3号)より