1分2敗の最下位で敗退…ザッケローニ監督「もっとできることがあった」

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[6.24 ブラジルW杯C組 日本1-4コロンビア クイアバ]

 1分2敗。日本代表のブラジルW杯は勝ち点1の最下位で終わった。同時刻に行われたギリシャが2-1で勝利していただけに、勝っていれば大逆転での決勝トーナメント進出が決まっていたが、コロンビア代表に1-4で完敗した。

 前半16分、MFファン・クアドラードにPKを沈められ先制を許した日本だったが、その後はチャンスを次々と構築し、前半アディショナルタイムにはFW岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に。この時点でギリシャがリードしていたため、後半に1点を追加して勝利すれば“奇跡”が起きるはずだった。しかし……。後半開始からコロンビアはMFハメス・ロドリゲスを投入しリズムを取り戻すと、あっさりと3点を加点して勝利をたぐりよせた。

 アルベルト・ザッケローニ監督は試合後のインタビューで、力の差を見せつけられた一戦を振り返った。「今日はいい試合をできたが、もっとできることがあったと思うと残念」。ボール支配率、パス成功率、シュート数……、あらゆる面でコロンビアを上回ったが、スコアだけは逆の結果になった。

「どのように戦ったということは満足。ただ、ラッキーではなかった」。ザッケローニ監督は運がなかったことを嘆いたが、それ以上にチーム力で劣っていたことは否めない。3試合を通して日本の指揮官の采配には疑問符がついた。

 06年ドイツW杯と同じ1分2敗の勝ち点1で終わった日本。“史上最強”と期待されたザックジャパンは、同じく“史上最強”と謳われた8年前のジーコジャパンと同様の結末を迎えて大会を去ることになった。