日経平均チャート(日足・6カ月)*チャート画像をクリックすると最新のチャートがご覧になれます。SBI証券HPより

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 日経平均のチャート上の節目は3月7日の1万5312.60円でした。これを19日に上抜き、23日には1万5442.67円まで上昇しました。思い返せば、5月19日の1万3991.80円と5月21日の1万3964.43円で「2点底」を付けた日経平均は、ここ1カ月で大きく居所を変えました。この過程で、多くの投資家に笑顔が戻ったように感じます。

 とりわけ、その傾向は新興市場銘柄を手掛けた投資家に強く出たことでしょう。実際、市場の一部ではミクシィ(2121)株で儲けた投資家を「ミクシィ長者」と呼ぶらしいですから。そんな言葉が生まれるくらい、マザーズ市場は盛り上がりました。

ミクシィ祭りの佳境は終了した

 圧巻だったのは、18日の相場です。

 18日の東証1部、2部と新興を含めた全市場の株式売買代金で首位となったのはマザーズ上場のCYBERDYNE(7779)の848.72億円、2位は820.93億円のミクシィ(2121)、5位にはJQ(ジャスダック)上場の442.39億円の日本マイクロニクス(6871)、13位はマザーズの253.78億円のユーグレナ(2931)、20位はJQの149.73億円の菊池製作所(3444)、24位はJQの132.59億円の日本通信(9424)でした。個人中心に、新興市場の人気銘柄をガンガン回転させ、弄り続けていた結果でしょう。

 もし、あなたが株式投資で成り上がりたいのなら、当然これらの銘柄のお祭りに参加しないとなりません。特に、1位のCYBERDYNE(7779)と、2位のミクシィ(2121)への参加は絶対参加でした(笑)(でしたとしたのは、ミクシィ祭りの佳境は終了したとみているからです)

アベノミクスで資産を大膨張させた若者たち

 ところで、このコラムも今回で116回です。第1回(成り上がりたいのなら宝くじやパチンコ、FXではなく「株式投資」をやろう!)は2012年4月16日でした。コラムを開始した際のターゲット読者層は、いわゆる20歳代、30歳代の「B層」です。マスコミ報道に流されやすく「IQ」が比較的低く、所得も低く、資産もそれほど保有していない最下層の人でした。

 しかしながら、2012年11月から始まった「アベノミクス」相場で、株式投資等で1億円以上の資産を築いた「億り人」や、さらに、10億円が手元にあればお金の心配はほぼなくなり、自由な人生を送ることができるという「自由億」と呼ばれる投資家が多数誕生しました。実際私の知り合いでも、元手数百万円を、アベノミクス相場で数千万円、数億円にした20歳台、30歳代の若者が結構います。

 確かに株で稼いだからと言って、IQと所得が高くなることはないでしょうが、資産は大膨張しています。このような人たちは、もはや「最下層」ではありません。資本主義社会では、ある意味「勝ち組」に入ったとも言えます。

 また、彼ら普通の庶民レベル(年収400、500万円程度のリーマン)に比べればは高額納税(今年なら1億円のキャピタルゲインで2000万円、去年までなら1000万円)を果たし、きっちりと社会に貢献しています。

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