宮沢りえが「美しい横領犯」に、角田光代×吉田大八の映画『紙の月』ビジュアル公開
角田光代原作、吉田大八監督の映画『紙の月』が、11月15日に全国で公開されることが決定。今回の発表にあわせてティザーポスターが公開された。
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2012年に刊行された角田光代の小説『紙の月』は、『第25回柴田錬三郎賞』を受賞した作品。バブル崩壊後の1994年を舞台に、夫との平穏な生活に空虚を感じている平凡な主婦・梅澤梨花が年下の大学生・光太と出会ったことをきっかけにして顧客の預金を横領し始め、やがて堕落していく姿が描かれている。原田知世主演でドラマ化もされ、今年1月からNHK総合で放送された。
『桐島、部活やめるってよ』でも知られる吉田大八がメガホンをとった映画版では、巨額横領事件を起こす主人公・梅澤梨花役を、約7年ぶりの映画主演となる宮沢りえが演じる。また、共演者には池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、石橋蓮司、小林聡美が名を連ねている。今回公開されたティザーポスターでは、1万円札が舞う中でこちらを見つめる宮沢の姿が、「最も美しい横領犯」というキャッチコピーと共にフィーチャーされている。
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2012年に刊行された角田光代の小説『紙の月』は、『第25回柴田錬三郎賞』を受賞した作品。バブル崩壊後の1994年を舞台に、夫との平穏な生活に空虚を感じている平凡な主婦・梅澤梨花が年下の大学生・光太と出会ったことをきっかけにして顧客の預金を横領し始め、やがて堕落していく姿が描かれている。原田知世主演でドラマ化もされ、今年1月からNHK総合で放送された。