無心で挑む大迫「もっと頭をクリアにして…」

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 少しずつゴールが近づいてきている手応えはある。2試合連続で1トップで先発しているFW大迫勇也。14日のコートジボワール戦(1-2)はシュートゼロに終わったが、19日のギリシャ戦ではドリブルからミドルシュートに持ち込むなど、シュート3本を打った。

「ギリシャ戦では少しは自分の形でシュートまで持っていくことができた」。そう振り返りながらも「その回数をもっと増やすこと。もっとゴールに近づくということを意識したい」と貪欲に語った。

 ネイマール、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス……。ブラジルW杯では各国のエースがチームを勝利に導く劇的なゴールを数多く決めている。テレビを通じて見る世界のストライカーの姿に「FWだから刺激になる」と話す大迫は、よりゴールへの意欲を強めている。

「最後にゴールを取ることが仕事。もっと頭をクリアにして、もっとシンプルでいいのかなと。イメージが良ければ、体も自然と力が抜けるし、スムーズになる」

 難しいことは考え過ぎず、無心でゴールを狙う。「点を取るときと取れないときは少しの差だと思っている。その少しの差を自分で消化できるように、いいイメージを持って入れたら」。自身のW杯初ゴールで奇跡を起こせるか。

(取材・文 西山紘平)