中山雅史氏

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日本時間20日、W杯ブラジル大会でグループリーグ第2戦を戦った日本代表はギリシャ代表を相手に終始優勢に試合を進めながらも得点には至らず、引き分けという不本意な結果に終わった。

同日、テレビ朝日「放送ステーション」番組内で試合を振り返ったサッカー解説者・中山雅史氏は、この一戦について「試合が始まって最初はよかった。11対11で戦ってる時は裏も狙えてましたし、積極的な攻めが出来ていた」と切り出すも、「ギリシャが10人になった。1人退場者が出てからなんですよ。ギリシャが割り切った戦いに出た。引き分け狙いというものですね」と、ギリシャの退場が一つのポイントであるとした。

さらに「スターティングメンバーはこういう形(大迫のワントップ、2列目に大久保、本田、岡崎)で入ったんですけど、途中大迫と香川が代わる。その時に大久保がここ(ワントップ)に入ろうとしたんです。そしたら香川が“違う、違う”と。ここは岡崎をトップに入れると。こういう形で戦うようになったんですけど・・・」と日本の戦い方に言及した中山氏は「今までやったことのない、何度かはあるんですけど詰めてなかったと思うんですよね。いわば、ぶっつけ本番的な布陣で途中からこういう戦いになった。終盤には吉田を上げてハイボールという、一戦目もそうですけどやったことのないようなことをここでやろうとしてもなかなかうまくいかない」と苦言を呈した。

また、「テストマッチではやれて当然。点が決まらなくてもそこまで形ができていればいいだろうという思いはあるんですけど」と前置きした中山氏は「これはリアルファイトです。やる時にやらなければやられる」とバッサリ。それでも最後は「そういう思いで次の試合に臨んで貰いたいです」と続け、一定の気遣いも見せた。