勝たなければいけなかったギリシャとの1次リーグ第2戦で、痛恨のスコアレスドロー。1次リーグ突破の可能性は残したものの、日本代表は続く強豪コロンビア代表に勝利を収めたとしても、予選突破はコートジボワール対ギリシャ戦の結果次第と、非常に厳しい状況に追い込まれてしまいました。

 運命の第3戦は25日、水曜日の朝5時キックオフ。その日まで、国民のみなさまにおかれましては、とにかく日本代表の勝利を祈って、いつもより善行を積みながら生活していただきたいと思います。

 もしくは日本代表不動のサイドバック・長友佑都選手、渾身の新著『体幹トレーニング20』を片手に、猛烈に身体を鍛えつつ来る日を待つのもアリかもしれません。

 本書は、長友選手が実践している体幹トレーニングを自宅でもやってみよう、という究極のトレーニング&ダイエット本です。

 5つのチャプターで構成され、「チャプター1」は長友選手の筋肉やトレーニングに対する考え方について。この中で、長友選手は体幹トレーニングの意義について「芯が強くなり、質の高い筋肉を手に入れることができる」と語っています。みなさんも是非、質の高い筋肉をゲットして、日本代表を応援しましょう!

「チャプター2」はストレッチ編、「チャプター3」は実践編と、ページが進むにつれ長友先生の指導は厳しさを増していきます。「チャプター5」の超実践編までくると、かなりハイレベルな筋力を要する内容で、凡百のトレーニング本と一線を画す一冊であることを改めて感じさせてくれます。さすがです。

 なお本書のあとがきに長友選手はこう語っています。

「簡単だった、難しかった、いろいろと感想はあると思います。けれど、重要なことは『簡単』『難しい』といったことではなく、続けていく、ということ。そのためには、本書にも書いていますが、しっかりとした『夢』や『目標』を持ってほしいと思います。(中略)人間にはそうそう限界は訪れない。限界とは常に自分自身が作っているもの」

 大学時代は腰痛に悩まされ、試合をスタンドから応援していたこともあった長友選手。サッカー選手として将来有望とは言えない状況でも、夢を諦めずにハードなトレーニングを続け、日本代表とイタリア・セリエAの名門インテルで不動のサイドバックにまで成長した彼が語る「限界とは常に自分自身が作っているもの」との言葉は、とても心に響きます。

 非常に厳しい状況に追い込まれた日本代表。かの名作マンガで名セリフ"諦めたらそこで試合終了"ではないですが、最後まで希望を失わず、誇りを持って戦ってもらいたいと思います。限界のその先に、栄光の勝利があることを信じて。



『長友佑都体幹トレーニング20』
 著者:長友 佑都
 出版社:ベストセラーズ
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