海外旅行先でのチップの習慣、結局いくらが正しいの?「基本は総額の20%。中には50%の場合も」

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日本人には馴染みの無い「チップ」の習慣、旅行ガイドに目安は書いてあれど、様々なシーンで実際にはどれくらいあげればいいものなの?決まった値段がないだけになんとも微妙なチップの料金、米オンライン情報サイト「THRILLIST(スリリスト)」が、レストランやバーにデリバリー店、コーヒーショップなどの従業員への聞き込み結果を発表しています。

◇バーのバーテンダーに
・普通のサービスで、一般的なパブや大衆バーなら、飲み物1杯につき1ドル、もし高級カクテルバーなどであれば、カクテルを作る労力分を考慮して、少し高めに総額の20%を目安に。「労力代」を考慮して、水を頼んだときでもチップを渡す人も居るもよう。

・ハッピーアワー(通常平日の早い時間で、飲み物代などが割引されるお得な時間!)に出されるお酒やご飯も、特に複数頼むのであれば、元の値段の20%を目安に。お酒の値段は下がってもバーテンダーの労働に対する料金は変わりません!ハッピーアワーには、飲み物代の50%を渡す人も。

・バーが混んでいるときに友達などと複数のお酒を頼むなら、総額の20%を。やはり一度に多くのお酒を手配する手間を考慮して...!

・大きなグループのときには「自動課金」のチップに10%を上乗せして。アメリカではよく6人以上などのグループには、お会計料金にチップが自動的に加算されます(チップの加算率はレシートに記載されています)。このシステムに、勝手に加算したと怒る人も居るとのことですが、自動加算分は通常、標準より少なめのチップ加算率。

大勢が同時に食べ始められるようタイミングを見計らうなど、グループへの対応についての労力をねぎらい、サービスにもよりますが、少なくとも20%以上になるよう、さらに少し上乗せしましょう。

・常連や顔を覚えてもらえるようになりたければチップをはずんで。旅行先ではあまりこうした状況にはならないとは思いますが、繰り返したずねようと思うようなバーがあれば、お会計の50%など、思い切ってチップをはずんでみては?

◇レストランのウェイターには
・通常は20%。肉体労働も含むウェイターの仕事に対しては、普通以上のサービスであれば2割を目安に。

・たとえひどいサービスでも5〜10%を。対応に心底納得いかない、そんな時には自動的に2割を渡す必要は無くても、やはり最低限を。

・素晴らしいサービスには30〜50%!誕生日のお祝いをしてもらったり、はたまた驚くような良いサービスをしてもらったら、チップの上乗せでお礼の気持ちを。

・アメリカでは、食事用のダイニング・エリアのテーブルとバー・エリアのテーブルの2種類がありますが、バー・エリアが混んでいるなどの理由から、食事用のテーブルに座って飲み物だけを飲んだ時はどうする?場合によりますが、テーブルが空くのを待っている人が居るほど混んでいない時などは、バーのときと同じ要領でチップ率を適用して。

・テイクアウトのお店では、通常レストランのようなチップを渡す必要はありませんが、もし何かお礼の気持ちがわくようなサービスでもあればチップを何ドルか渡しても。

◇デリバリーのスタッフには?
・4ドルもしくはオーダーした食べ物の15〜20%、どちらか高い方を。「常連ながら、いつも2ドルしかくれない人には配達を最後にすることも」という恐ろしい意見も。

・雪などの悪天候のときにはやや多めに。雨くらいであれば通常通りのチップでもかまいませんが、悪天候のときは道路状況が危険なだけでなく、デリバリーも混雑するとき。

・ご飯の到着が遅くなってもすごく早くても変わらぬチップを。こうした遅延は殆どの場合デリバリーを担当するドライバーのせいではなく、料理をする人たちや、キッチンの混雑状況を把握しなかった注文対応の人たち。

・熱々でくるべきご飯が冷めて到着した場合は少なめでも。ただ、通常車内を暖かく保ったりするなど、デリバリースタッフ側でも食べ物の保温には気をつけているとのことで、通常はドライバーのせいではないだろう、とのこと。

◇コーヒーショップでも
・やはりレストランのようなチップは必要なくても、チップは1ドルでも好印象に。エスプレッソ系のドリンクを頼んだときや、特にグループ用に複数のドリンクを注文した時などはチップを渡してみては?

チップのシステム、要はお礼の気持ちをお金に託す制度。どんなお店やレストランでも、好印象だったり、良いサービスをくれた人には、チップを渡すことで伝えてみましょう。

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