グサッ…男心をえぐる「ナイフの一言」とは?
男性から言われた何気ない一言がショックすぎて、ずっと気持ち引きずることってありますよね。それがキッカケでケンカになってしまったり、しまいには別れ話になってしまったり……。
言った本人はそんなつもりがなくても、傷ついた方は長い間言われたそのフレーズを覚えているものです。一見仲直りしたようでも、それはあるキッカケで“かさぶた”のようにはがれ落ち、また生傷になっていることも。
それは男女逆になっても同じ。あなたが言った何気ない一言が、彼のココロにぬぐえない傷をつけているかもしれませんよ。とくにSNSやLINEなどの文字でのコミュニケーションは、ニュアンスが読みにくいために、より一層の注意が必要です。
ハウスウェディングを運営する「アニヴェルセル株式会社」が20歳から37歳の独身である男女1,400名を対象に、「心を傷つける一言、心を傷つけられた一言」を調査したところ、男性が特に傷ついた一言には“ある法則”が見えてきたのです。
■「うざい」・「顔もみたくない」
女性だって、こんなこと言われてしまったらショックを受けてしまいますよね。でもよく考えてみると、男性よりも女性のほうがつい口をついて出てしまっていませんか? とくにケンカをしてる時に「もう、顔も見たくない!」と突き放してしまうことってありますよね。
でもよく考えるとこの2つの言葉は、相手の存在自体を否定し、関係をシャットダウンしてしまう言葉。こんな言葉では、歩み寄ることすらできませんよね。
■「一緒にいても面白くない」
男性はあなたを面白くさせなくてはいけない義務があるのでしょうか……。一緒にいても楽しくないのは、きっと相手も一緒。“面白い”というのは、一方通行ではないのです。自分自身も“楽しむ”努力をしなくてはいけませんよ。
■「大事にされてない」
さみしくなると、ついこんな言葉出ちゃいますよね。でもよくよく考えてみると、「大事にされている」と感じられる瞬間もあるはずです。嫌なことがあれば「わたしはこんなことをされて悲しい」と言えばいいのに、「大事にされてない!」と騒いでしまうと、相手の気持ちすら否定してしまうことになりますよ。
■「オトコとしてあり得ない」
逆に「女として」なんて言われると腹が立ちますよね。オトコは女性を守ってくれるもの、楽しませてくれるもの、リードしてくれるもの……なんて考えていると、相手はうんざりしてしまいます。
これらを見てみると、男性の“存在”や“今までの関係”そのものを否定する言葉は特に傷つくよう。たとえケンカの「売り言葉に買い言葉」でも、これらの言葉はそのあとにまで遺恨を残す可能性もあります。LINEなどの文字のコミュニケーションの時は特に気を付けてくださいね。