中山雅史氏

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コートジボワールとの初戦を落とし窮地に追い込まれた日本代表。負けられないギリシャ戦まであと3日となった日本時間17日、合宿を行うイトゥでは本田圭佑が会見に応じた。

「この追い込まれた状況で乗り越えるだけの力は今の日本代表にはあると思っているので。悲観する必要はない」、「失点はしていいと思う。でも攻めきる。攻めるだけの形を最初から示そうとする。その心意気がコートジボワール戦では出せなかったという反省なので相手の脅威にならないと目標達成をすることは不可能」などと語った本田。やるべきことは絞られ、迷いはないようだ。

すると、17日放送、テレビ朝日「報道ステーション」では現地取材を行うサッカー解説者・中山雅史氏が会見の様子を伝えた。

本田のコメントについて「敗戦を受けて厳しい状況になっているというのを感じながら、その状況を楽しんでいるのかなと。すごい大きさを感じた」と話した中山氏は「会見の中で彼が言った言葉ですごく印象に残った言葉がある」と切り出すと、画用紙に「自分たちの良さを出そうという意識よりも相手の良さを消そうとする意識が強かった」と綴った。

「自分達のやってきたことを出そうとせずに、はやい時間に得点をしてそれを守ろうとした自分達。相手を強く意識し過ぎて攻撃が単調になってしまったっていうことを物語っている言葉なんじゃないか」と分析すると、次第にテンションが上がってきた中山氏は「そして、外国人記者に対しては“I believe myself”なんですよ。これを(本田は)力強く言ってました。僕自身も本田選手を信じていきたいと思います。皆さん、本田を信じましょう」と呼びかけつつ、FW陣にも「やってくれるはずです。やって貰いましょう」と語気を強めた。