世の中の社長は何を食べているのか!?

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「類は共を呼ぶ」つまり、似た者同士が集まるという意味のことば。ちょっと見渡してみると、あなたの友人にもあるのではないだろうか? 似ている所や共通点が――― 

今回は、ある集計データがおもしろかったので紹介させていただきたい。
と、その前に、我らがテレ東で絶賛放映中の「戦士の逸品」(テレビ東京/毎週火曜/夜10:54〜)という番組はご存じだろうか? 万が一知らないという方のために、番組の概要を簡単にご紹介しよう。
こちらは、ビジネスで成功している方々の野心や野望、また、いつも肌身離さず持っているこだわりの"逸品"を紹介しているアツ〜い番組。大企業の社長・会長や、一流棋士・デザイナーなど、さまざまなジャンルで活躍されている方々の意外な一面を知れることでも話題になっている。

毎回ついつい画面に釘付けになってしまうのだが、この番組を見ていると、成功者の共通点みたいなものが見えてくる。例えば、財布は長財布でお札の向きはそろえる……などなど。
※詳細は「戦士のチカラめし」動画から見ることが出来ます!(ケータイ・スマホ対応)

●世の中の社長の共通点とは!?
他にも、この番組を見ているといつも思うことがある。それは、いわゆる"社長"のポストに付いている人って、なんだかみんな好きな食べ物が似ていないか? ということだ。

番組ケータイ・スマートフォンサイトでは社長たちが勝負時に食べるごはん、その名も「チカラめし」を紹介するコーナーがある。5年間続くこの番組では、いままでになんと約250名の「チカラめし」が紹介されてきた。

先日、そんな「チカラめし」で、一番食べられているものはなにか、つまり、「世の中の社長は何を食しているのか?」がまとめられた集計結果が発表された。
それでは、さっそくその集計結果を見てみよう!

『戦士の逸品』携帯特別動画「チカラめし」集計結果


■1位は「肉類」
社長といえば高齢の方も多いが、肉の塊をぺろりと平らげてしまうという方も少なくない。
「やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学 (著:國貞文隆/朝日新書)」など、肉好きには社長が多いと分析された本もあるくらいだから、社長に肉好きが多いというのは常識になっているのかも!?
活力の源はやはりいつの時代もお肉なのかもしれない。

■2位は「麺類」
2位は麺類。なんとそのうち半分以上は、蕎麦だった。理由としては、忙しい合間を縫って手軽に食べられる点が良いとのこと。食べる間もなく仕事をする姿は同姓から見てもかっこいいものだ。また、ラーメンという方も多く、社長といっても大好物は庶民的だったりする。肉と蕎麦が好きという人は将来出世する確立が高い、というよりも、それが好きな理由が大事なのかも!?

■意外にも「寿司」や「うなぎ」の順位は低め
さてさて、社長といえば値段の高い、高級なものを食べているイメージが強いのでは。だが見てみると、高級品の代表格とも言える「寿司」は第5位で、年々値段が上がっている「うなぎ」は第6位という結果に。これもまた意外なのだが、野菜の方が「チカラめし」として多くの票を獲得していたのだ! やはり身体が資本、それを意識されている方が多いのだろうか!?

■なかには「ペヤング」という方も!
社長の「チカラめし」といっても高級店のメニューばかりではない。マイクロソフトの樋口社長はあの「ペヤング」を必ず海外に持っていくそうだ。大企業の社長でもインスタント麺を食べるというのはかなり意外! 
この番組を見ていると、「社長の食事」は、一般的にイメージされる高級でセレブなものとは少し違うということに気付かされておもしろい。きっとこのおもしろさがあるからこそ、長寿番組になっているのだろう。

そんな、「戦士の逸品」、来る7月15日(火)の放送で第250回を迎えるらしい。ケータイ・スマートフォンから閲覧できる「戦士のチカラめし」動画も配信中だ。番組のことを知らなかった方、ぜひ一度ご覧あれ!
(砂糖よしのぶ)

※ケータイ・スマートフォンから閲覧できる「戦士のチカラめし」動画配信中
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