自覚なしが1番やばい!「真のストレス度」を計測する方法とは?

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今日からまた新しい1週間の始まり。月曜日って本当にうんざりしてしまいますよね。「あぁ〜ストレス半端ない……」と口に出せるのはまだいい方。

実は自覚がなかったり、口に出せないタイプのほうが、ストレスを溜め込んでいる……ということは、ままあること。あなたは自分の今のストレス度がどのくらいなのか、きちんと把握していますか?

 

■ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れる!

「ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れてしまう」ということは、みなさんも知っていますよね。自律神経は人のあらゆる生命維持に必要なコントロールを司っているところ。このバランスが崩れることで、眠れなくなったり、食欲が低下したり、疲れやすくなったり、動悸やめまいがしたり……といった症状が表れてきます。

つまり、その人のストレス度を測るには、その人の自律神経のバランス具合を見ればいいということ。

 

■指をiPhoneのカメラに乗せるだけで「ストレス度」が解かる!?

今回使うのは、ストレス度を計測できるアプリ『ストレス測定』。質問形式でストレスを測るものはたくさんありますが、このアプリは指先をiPhoneのカメラに当てることで、自律神経のバランスを解析してくれるんです。

使い方は簡単。iPhoneのレンズに指を置いて、「測定する」のボタンをタップするだけ。指先にライトの光が灯るので、ちゃんと当たっているか確認してくださいね。

計測中、いくつかの質問が出てきますので、正直に回答しましょう。自分のプロフィールを設定すると、より性格に測定できますよ。計測時間はおよそ約2分。筆者も測ってみましたが、ストレス指数は68、心拍数は83といずれも平均値より高めでした……。

 

■米軍やNASAでも採用されているストレスチェック技術!

「それで本当に測れるの?」と疑問を感じた人も多いはず。実はこのストレススキャン技術、ちゃんと自律神経測定機器を作っているアメリカ「BIOCOM社」から技術提供を受けたものなんです。

「BIOCOM社」の自律神経測定機器はあのNASAの宇宙飛行士の訓練や健康管理に利用されているほど、ストレス解析で最も実績のある会社なんですよ。

 

「ストレス社会」とも言われる現代。ストレスと正面から向き合い、うまく付き合っていくことが、大切ですよ。ストレス指数が高かった人は、ゆっくり休養を取ったり、身体を動かしてみたりして、ストレスを溜めない工夫が必要ですね。