プログラムについて語るハワード・シュルツCEO

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 経済的な理由などから卒業できずに大学を去る学生が多い米国。スターバックスは、店舗で週20時間働くと学費を支援するプログラムをアリゾナ州立大学と開始する。

 スターバックスは、店舗で週20時間働くと、大学で学士号を取得できるよう学費を補助するプログラムをアリゾナ州立大学と開始する。米国では経済的な理由によって大学と卒業できない学生が多い。スターバックスは米国で10万人以上の若者を雇用しているが、彼らの多くは学士号を持っていないという。

プログラムについて語るハワード・シュルツCEO

 今秋スタートする「Starbucks College Achievement Plan」は、スターバックスのパートタイムおよびフルタイムの従業員に対して、学士号を得るための機会を提供するもの。米国でスターバックスが運営する店舗(Teavana、La Boulange、Evolution Fresh、Seattle's Best Coffee storeを含む)で平均週20時間働くと、アリゾナ州立大学の電気工学、教育、ビジネス、小売マネジメントといった40以上ものコースを選択し履修することができる。アリゾナ州立大学は革新的な大学、優秀な卒業生を輩出する大学としても知られている。

 大学が受け入れを認めた3年生と4年生は、各学期の授業料の全額を補償される。1年生と2年生にも学費の一部を支援する奨学金や必要に応じて生活費の支援を提供する。また、経済的な援助だけでなく、卒業するまでカウンセラーやアドバイザーによる支援も行われる。このプログラムを利用した学生は、卒業後、スターバックスに就職する必要はない。