<全米オープン 最終日◇15日◇パインハーストNo.2(7,428ヤード・パー70)>
 ノースカロライナ州にあるパインハーストNo.2で開催された米国男子メジャー「全米オープン」。初日、2日目に圧巻の“65”をマークし首位を独走してきたマーティン・カイマー(ドイツ)。決勝ラウンドでも終始安定したプレーを見せ、まったく危なげなく完走。この日もスコアを1つ伸ばし、トータル9アンダーで逃げ切り2010年の「全米プロゴルフ選手権」以来となるメジャー2つ目のタイトルを手にした。
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 ドイツ勢の「全米オープン」制覇はカイマーが初。多くの選手が苦戦した傾斜のきついグリーンにも見事に対応、長打を活かし500ヤード超えのパー4でもバーディを奪い他の選手に影すら踏ませずに勝利した。
 「そんなに多くミスもしなかったし、最初の2日間は堅実にプレーできたし、それが後々余裕となった」と予選ラウンドで好スコアをマークしたことが勝因だと語ったカイマー。蓄えた貯金のおかげで週末に難易度を増したパインハーストNo.2でも、臆することなく自分のプレーを披露。この日、カイマーと同組でラウンドし2位タイに入ったリッキー・ファウラー(米国)は「彼だけ違う大会でプレーしていたようだ」とそのゴルフに脱帽していた。
 今季は準メジャー「プレイヤーズ選手権」でも優勝。かっては世界ランク1位にも輝いたことがあるカイマー。「自信過剰だったり横柄だと思われないといいけど、僕は戻ってこれると知っていたよ」。輝きを取り戻したドイツの29歳が再び世界の頂点へ返り咲く日はそう遠くないのかもしれない。
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