日本代表初戦を落とす!ジャパンスタイルを貫けずコートジボワールに普通に完敗の巻。
自分たちのサッカーを貫け!あえてね。

残念。無念。ワールドカップ・ブラジル大会の初戦を迎えた日本は、1点を先制するも、わずか3分で2点を奪われるという展開で逆転負け。大事な初戦を落としました。これでC組はコロンビアとコートジボワールが勝点3でリード。日本は次のギリシャ戦次第では、第3戦を待たずに敗退という目も出てきました。非常に苦しい立ち上がりです。

まず確認しておきたいのは、ワールドカップの舞台でやりたかったサッカーは本当にコレなのかという点。日本は「攻め抜く」姿勢で、超攻撃的なサッカーを築き上げてきたはず。しかし、コートジボワール戦で見られたサッカーは、ごく普通の、インテンシティを感じないサッカーでした。

違う違う違う違う。そんなことやって、自分よりデカイやつ速いヤツ上手いヤツに勝てるわけがないでしょう。よしんば偶発的な勝利をおさめたとしても、未来につながるサッカーではない。ジャパンスタイルではない。そう思ったからこその、この4年間の歩みだったのではないのですか。

もはや日本サッカーへの自信は、ワールドカップの数試合の結果ごときで折れるようなものではありません。選手たちは世界に名だたるビッグクラブに所属し、国内リーグは急激な成長を遂げ毎週多くの観衆を集めています。立派なサッカー文化がある。優れた選手を生み出す土壌がある。今大会は、そういう日本のサッカーがどんなオリジナルを持っているか、どんなスピリットを持っているか、世界に打ち出していく大会だったはず。

「日本らしいね」と言われる試合を。

ザックJAPANが築いてきたものこそが、ジャパンスタイルだと僕は信じています。攻め、攻め、攻め、攻撃あるのみ。選手たちは恐怖を勇気で上書きしてラインを高く保つ。コンパクトな密集を作り、連続したアタックでボールを奪い取る。攻撃と守備のスイッチを素早く切り替えながら90分を走り抜く。リスクを最大まで飲み込み、勇気でバランスを取りながら、ピッチに攻撃の稲妻を走らせるサッカー。「日本の試合はエキサイティング!」「勝っても負けてもドラマティック!」「面白い!」と無関係な人間まで唸る、そういうサッカーを作ってきたはず。

コートジボワール戦、相手に連続アタックを仕掛け、もみくちゃの中でボールを奪い取るような積極性は見られませんでした。もちろん相手も上手くて強いからでしょう。意図的にコチラを間延びさせるように、ボランチは深く下がり、そこから長いボールを使って「もみくちゃ」をすっ飛ばすような意図も感じました。

しかし、そうしたサッカーをも凌駕するようなボール回しで、密集ゾーンを作るのが日本の勝利への道だったはず。ところが、ボールを取れないだけでなく、ミスの連続で「自分たちがボールを持つ」時間も満足に作れなかったことが終盤のガス欠を生みました。体力がベースとなるジャパンスタイルの完遂には、「持っているときは無駄に渡さない」が必要条件。パス成功率の低さを見るまでもなく、見当違いのところに送られるパスの数々。相手以上に、自分たちに物足りない部分があったように思います。

そして何よりガッカリしたのは、試合終了間際のパワープレイ。それは捨てた作戦のはずです。素早い展開、複数が連動した動き、ワンツー地獄。身体を当てる間もない電撃的サッカーで、相手を仕留めるのがジャパンスタイルではなかったのか。何というか、せっかくのスタイルを捨ててしまったかのような気さえしました。

「攻撃こそ最大の防御なり」

その言葉を胸に、勇気を持って第2戦、第3戦に臨んでほしいもの。幸い、ギリシャは初戦の様子を見るかぎり、攻め手は極めて少なく、守備も連動した動きに対応できるタイプではなさそう。ヘンな失点さえしなければ、勝てる相手です。そしてコロンビアも強いチームではありますが、「優勝」を狙う以上はどこかで勝たなければいけないレベルの相手。むしろ、こういう前評判の高いチームを食ってこそ意味がある。

ジャパンスタイル、あれはとても面白いものなので、ぜひ全世界に見せてやりましょう。

ということで、最初から3点取れるかどうかが問題だったということを再認識しつつ、15日のNHK中継による「ワールドカップ 日本VSコートジボワール戦」をチェックしていきましょう。

◆1点で勝とうと思うな!2失点で折れるな!3点取って勝つチームだ!

コンフェデレーションズカップ、イタリア戦。壮絶な打ち合いを演じた舞台・レシフェ。激しい雨が降り、蒸し返るような気候。4万人以上のサポーターを飲み込んだスタジアムは、しっかりと蒼く染まっています。熱い応援が日本代表をバックアップしています。

日本のスタメンはGK川島、DFラインに長友・森重・吉田・内田、ボランチには山口と長谷部を並べ、2列目にはおなじみの香川・本田△・岡崎が入ります。そして1トップには大迫を起用。中盤でのボール奪取、前線でのくさび、アフリカンサッカーへ対抗するための布陣。

コートジボワールはコンディション不良が伝えられていたヤヤ・トゥーレを先発起用する一方で、ドログバはベンチスタートとします。トップに入ったボニにポンポン放り込んでくる格好か。手数をかけずに攻められるほうが日本にとっては厄介。何本かスーパーなシュートが飛んでくることは想定内で、それを「外せ!」「2点で勘弁してくれ!」「コッチは3点取るから!」と祈る試合になりそうです。

そして始まった試合。立ち上がりは両チームとも探り合いのような形で、ジンワリと時間が進んでいきます。コートジボワールは日本の左サイドからの組み立てを狙い、香川がスライディングで飛び込んで防ぐ場面も。前半6分にはカウンターからボニに通され、エリア内でファーストシュートを許す場面も。ここは森重がコースに身体を入れて、CKに逃れます。試合中コレは何度かあるという覚悟で、それでも前から行きたい。ビビれば向こうの思うツボです。

試合が動いたのは前半の16分。相手陣内深くからのスローインの場面。相手DFがボールを見ている間に、本田△が動いてフリーに。そこにボールが出ると素晴らしいトラップから左足を振り抜き、ニアサイドのゴール左上隅にズドン!見事なゴールで、ファーストシュートでいきなりの先制点奪取です!

↓よーし1点目!あと2点取れば勝利だ!


ウホ!

ウホウホ!

ウホッウホッウホッ!

ウホホホホホホホホホホホホ!!

うっぷん晴らす本田△(ACミラン)のゴール!

イタリアの方向に中指立てそうで怖いわwwwww

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この1点をきっかけに畳み掛けたい日本。コートジボワールが前掛かりになるのを利して、日本も積極性を増します。前半20分にはふたりで挟んでボールを奪ったところから、吉田がそのまま持ち上がり前線に参加。最後は上がってきた内田につながり、ひとりかわしてGKと1対1!相手DFもバレーボールのブロックのように手を伸ばす観念の一撃でしたが、これはGKに当ててしまいノーゴール。3点中の2点目を取る大きなチャンスを逃しました。

結局、前半での追加点はならず。逆に日本は前半23分に吉田が相手の突破を止めたプレーでイエローカードをもらいます。早い時間にCBがイエローをもらう流れは決してよくありませんが、ファウルできないゾーンで競り合う前に止めるのがジャパンスタイル。まぁ、仕方ないでしょう。

それでも前半は、エリア内で長谷部の手にボールが当たったプレーをPKとされなかったこと、ジェルビーニョに突破を許した場面でシュートを全部足に当てられたこと、ミドルシュートの跳ね返りをボニに撃たれた場面がオフサイドと判定されたことなど、日本の「外してくれ!」作戦は上手いこといきました。森重が相手のアクションを離さず、最後まで足を伸ばすなど「今が旬」という輝きぶり。守備の面は悪くない、攻撃の面で突き放す得点が欲しかった。そんな前半となりました。

↓戦況を見守るオッサンも枝豆でもつまみながら一杯やりそうな雰囲気!

早くも風呂上りみたいな顔だな!

これから風呂入る段階なのに!

ビールと枝豆が手元にあったらちょうどいい!

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迎えた後半、日本は積極的に動きます。後半9分まで相手の出方を見てから、満を持して投入した遠藤保仁。後半から遠藤を入れるとことごとく結果が出るという、日本の攻撃的オプションです。一方、コートジボワールは後半17分にドログバを投入。両チームともチームのスタイルを象徴するベテランを投入し、いよいよ真っ向勝負の構え。

日本の狙いはもちろん左サイドを中心としたパス回しからの連動した攻撃。コートジボワールは、後半から顕著にロングボールを使い始め、深く下がったDFラインからトップへ直接当てる形も多く出してきます。間延びさせ、ゴール前の勝負に持ち込みたいコートジボワール。そうはさせじと日本。しかし、日本はハーフライン付近でのプレスがハマらず、じょじょに押し込まれていきます。こらえられるか。

その勝負、制したのはコートジボワールでした。前半からたびたび危ない場面があり、後半に入っても後半3分のボニ、後半13分のジェルビーニョと惜しいヘッドにつながっていた「ニアへの早めのクロス」。ゴールに向かいながら競り掛けなければいけない形を、さらに1枚攻撃の枚数が増えた状態で後半19分、21分と立てつづけに狙われます。

後半19分の場面は誰かがクロスの出し手に詰めなければいけない位置でしたが、ほぼフリーで上げられます。後半21分の場面も、ほとんどプレッシャーがない状態でクロスを入れられます。しかも後半21分の場面はDFラインで4対4。森重を抑えこまれながら、吉田の前後を挟まれるという動くに動けない形に。もともとこうなれば苦しいのはわかっていた中で、相手に最後のワンプレーの精度を出させない、というのが日本の狙いでしたが、それができませんでした。「この形でいけるぞ」と気づかれてから数分で連続失点する…悪い意味でコンフェデの再現です。

↓後半19分、ボニが同点ゴール!


相手が前の人数を増やしてきたから、全体下げられてしまったな…。

誰かが戻るか、誰かが頑張って走るか、したかった…。

↓後半21分、ジェルビーニョが逆転ゴール!


うーん、イケるなと思ってもう1回やったら、もう1回入ったって感じだな…。

ま、ザンビアにも3点取られるわけだから、そりゃコートジボワールには取られるわな…。

日本は大迫に替えて大久保を投入。指示に混乱があったようですが、本田△を1トップ、大久保を左、香川を中央に入れる形に変更します。迷って少し遅らせた投入。日本の左サイドからの連携という武器を捨て、相手の攻撃を潰しに行く意図だとしたら、これは苦しい。2点取られたあとなのに、3点取る可能性を減らしてしまった感があります。

コートジボワールはリードしたことで省エネモードに変わり、今度は後ろの人数を増やして、時間を使うプレーを始めます。何度も倒れる露骨さまで見せながら。そりゃそうでしょう、狙い通りです。そのとき日本も「最初から3点取るつもり」という、「狙い通り」の気持ちでいられたかどうか。

ここで、行く。全員で、行く。

そういう試合を見せたかった。

終了間際、吉田が危うい場面をオシャレなヒールでクリアするというファンタジーがありました。いくつかの失点をしても、ああいうファンタジーで危険な場面をたまたま凌ぎ、攻撃に注力して打ち合いを制する戦い。パワープレイをすれば上げ下げが少なくて済み、ラクかもしれませんが、3点取る可能性は少ないでしょう。最後まで超連動・超攻撃的サッカーで行きたかった。もし、ぬかるんだ地面や、疲れなどで行きたくても行けないコンディションだったとしたら、それがこのチームにとってもっとも痛い敗因だったかもしれません。

ま、負けは負け。仕方ありません。

やることは最初から変わっていないのです。今日は3点取れなかったことが悪い。3点取れば勝つでしょう。ギリシャに3-0で勝ち、コロンビアにも勝てば、よしんば2勝1敗で3チームが並んだとしても得失点差で上回れるのでは。夢のような馬鹿試合、日本なら見せられるはずです。

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守るにせよ、攻めるにせよ、腹をくくって殉じるのが勝利の王道です!