スポーツファン垂涎の面々が集結! 元日本代表・北澤豪写真展キックオフイベント完全レポ

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今年はサッカーの祭典、ワールドカップの年です。いよいよ6月13日から始まります。そのワールドカップに先駆け、元サッカー日本代表でサッカー解説者の北澤豪さんの写真展「Football for the World〜サッカーを通して世界を撮った軌跡〜」が、東京ミッドタウンガレリアの1F・2Fで開催されました。

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北澤さんは、日本サッカー協会理事および国際委員として、シリアやラオス、カンボジアなどの世界各国でサッカーの普及活動を行うかたわら、国際協力機構(JICA)オフィシャルサポーター、「なんとかしなきゃ!プロジェクト」メンバーでもあり、ザンビアやイスラエス・パレスチナ自治区、ヨルダン、パラグアイ、エクアドル、フィリピン、ブラジルなどの国を訪れ、その国が抱える課題や感じたことを使えるという活動も行っています。

この写真展は、世界各国での活動や東日本大震災の被災地で行ったサッカー教室などの写真から29点をセレクトし、東京ミッドタウンガレリアの1Fおよび2Fの通路柱に展示。たくさんの人が訪れ、サッカーを通じた世界の現状を知るきっかけとなりました。

その写真展の開催初日、5月31日にはガレリアB1Fアトリウムにて、キックオフイベントが開催されました。その模様をご紹介しましょう。

■さまざまなテーマで、各企業がブースを出展!

会場内には、協賛・協力会社のブースが設置されていました。

日本マクドナルドのブースではボールをキックし、そのスピードをスピードガンで測定。スピード×10円が、日本マクドナルドが支援する「ドナルド・マクドナルド・ハウス財団」へ寄付されるというものです。当日は大人137名+子供128名の計265名と、老若男女が参加。チャリティ・キック募金額は116,250円となりました。北澤さんもチャレンジし、74km/hという記録でした(ちなみに最高速度は、大人97km/h、子供64km/hでした)。

質の高い睡眠をサポートするマットレスパッド「エアウィーヴ」のブースでは、サッカー選手を始め数々のアスリートが使用しているエアウィーヴを体験することができました。ワールドカップ特別仕様の商品は、鮮やかなブルーでかっこよかったですよ!

環境省のブースでは、「クールビズ/スーパークールビズ」、「クールシェア」を紹介。暑い夏でも涼しくなる素材を使用したマッキントッシュ・フィロソフィーの夏のコーディネート例も展示されていました。

最後は、ぴあから出版されているサッカー専門誌「FOOTBALL DAYS」のブース。当日に限り、ミッドタウン内にあるTSUTAYAでFOOTBALL DAYSを購入するとオリジナルクリアファイルがもらえたんですよ。もらった人もいるのではないでしょうか。

キックオフイベントは、ビッグなゲストを迎えてのトークショーが盛りだくさん。それぞれのトークショーをダイジェストでご紹介しましょう。

■オープニングトーク

キックオフイベントのトップは、北澤さんと、元プロサッカー選手で現在はスポーツジャーナリストとして幅広く活動している中西哲生さんによるオープニングトークです。

中西さんは、このイベント前に2時間半ほど長友佑都選手選手とLINEで会話をしていたとか。フォームのチェックなどのアドバイスを行っていたそうです。

また、北澤さんが発起人の社会貢献プロジェクト「スポーツプロボノ」の被災地支援に賛同している、ファッションブランドのトッズ・ジャパン代表取締役、宅間頼子さんが登壇。社会貢献活動への思いを込めたチャリティブレスレットが紹介されました。

レザーを織り込んだブレスレットで、スポーツプロボノのシンボルカラーであるグリーンとパーブルという色使い。中西さんは「どんなファッションにも合いますね」とお気に入りのようでした。数量限定で全国のトッズ・ジャパンで販売。お値段は2万6000円(税抜)。売り上げの一部は「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて被災地のサッカー教室活動開催に役立てられます。

■TOKYO FM「中西哲生のクロノス」YELL FOR SAMURAI決起集会!

2番目のトークショーは、TOKYO FMで放送されている「中西哲生のクロノス」(月〜金、朝6〜9時)の公開録音です。クロノスパーソナリティの中西哲生さんと高橋万里恵さんの軽快なトークを目の前で楽しめるとあって、おおぜいの観客が集まりました。

ゲストに元Jリーガーのサッカー解説者前園真聖さんを迎え、ワールドカップの話に花を咲かせました。前園さんによると、「今回は海外チーム所属の選手が12人代表入りし、世界の強豪に対する気後れはないはず。決勝トーナメントに行けると信じている」とのこと。一番期待する選手は大久保嘉人選手。とにかく初戦を大事にしてほしいと、熱く語っていました。

8月には、前園さんが主催する「サッカーキャンプ」が開催されるとのこと。ブラジルのコーチが、日本で直接指導してくれる貴重な体験ができます。

6月9日からは、クロノスでは「サッカー質問カーニバル」を開催中。中西さんがリスナーのサッカーに関する質問にどしどし答えてくれるようなので、みなさんも質問を送ってみてはいかがでしょうか?

■スペシャルトークショー supported by エアウィーヴ

次のトークショーは、ソチ五輪カーリング女子日本代表の小笠原歩さんがゲスト。アスリートと睡眠について、中西さんと語りました。

小笠原さんは5歳のお子さんのいるママさんアスリート。練習や試合をしていないときは、ひたすら子育てと家事に専念しているそうです。毎日とても疲れるそうですが、エアウィーヴを使うことで、より質の高い睡眠が得られ、疲れが残らないそうです。

遠征にも持っていっているそうで、ソチ五輪の際もロシアの硬いベッドでも快適に眠れ、好成績につながりました。やはり睡眠は大事なんですね。

ちなみに、カーリングのストーンは1個20kg。この重いストーンを操るために一番必要のは脚力だそうです。カーリングは試合時間も長いですし、見た目よりもかなりハードなスポーツなのでしょうね。

■ぴあトークバトル「世界に挑む! 日本のアスリート」

4番目のトークショーは、元ラグビー日本代表の大畑大介さん、元競泳日本代表でスポーツコメンテーターの田中雅美さんを迎えての、アスリート談義です。

大畑さんは、オリンピック競技になった女子7人制ラグビー部を追手門学院大学(大阪府茨木市)でゼネラルマネージャーとしてプロデュースしており、若い世代の育成に力を注いでいます。一昔前は、日本人は海外に挑戦しても「できないだろう」という目で見られていたそうですが、最近は日本でプレイする海外のラグビー選手が、自国でコーチなどをするようになり、日本のラグビーが認識されてきているとのこと。

一方、水泳界では北島康介選手の活躍により一気に世界レベルになったと田中さんは話します。タイム競技のため実績があれば、世界で認めてもらえるのが水泳の特徴。

MCの中西さんによれば、最近は日本人は真面目で献身的、チームの模範となることが多いので、日本人選手を積極的にスカウトする海外チームも多くなっているとのこと。

大畑さんは女子ラグビー部のゼネラルマネージャーのため、男子チームとは違う苦労もあるのだとか。褒めるときも、一人ひとり褒め方を変えたりと気を使っているそうです。これに対して田中さんは「アスリートとはいえ女。丁重に扱わないと実力を出せない」と答えていました。

もちろんサッカーの話題も。大畑さんは大久保選手、遠藤選手に注目。田中さんは遠藤選手がお気に入り。クールでガツガツしていないところがかっこいいということでした。

最後に、田中さんが「東京オリンピックのときは、ぜひみなさんで参加してほしい。ボランティア、会場で観戦、テレビ観戦など、見ている人のエネルギーが伝わることで、選手はベストパフォーマンスができます」と話していました。ワールドカップはもちろん、東京オリンピックも楽しみになってきましたね。

■スペシャルトークショー supported by 日本マクドナルド

次のトークショーは、北澤さんも支援している「ドナルド・マクドナルド・ハウス」についてのお話からスタート。ドナルド・マクドナルド・ハウスは、難病の子どもたちと一緒に過ごせる滞在施設で、病院の近くに建設されているため、家族がゆっくり過ごせるのが特徴。ひとり1日1000円で、ダイニングも完備しています。

北澤さんのこの写真展は、このドナルド・マクドナルド・ハウスの支援も目的のひとつとなっています。現在日本に9件あり、もうすぐ福岡に10件目が完成するそう。北澤さんは「理想的には47都道府県に1件ずつあればいいなと思っている」とのこと。そのためには病院の理解が必要なのだそうです。

北澤さんは、ご自身のできる範囲で継続的な支援をしていき、もっとドナルド・マクドナルド・ハウスのことをみなさんに知ってもらい、増やしていきたいと語っていました。

■クールビスファッショントークショー partnerd with 環境省

いよいよイベントも終盤。このトークショーでは、クールビスやクールシェアといった環境にまつわるトークが繰り広げれらました。ゲストは淑徳大学教授の北野大さんと、環境省の藤本なな絵さんです。

みなさんが来ている服は、蒸れない素材を利用したクールビズ仕様。藤本さんは、かりゆしのワンピースでした。藤本さんによれば「シャツだけではなく、女性でも涼しげに着られるようにワンピースもあるんです」とのことでした。

北野さんは、クールビズという名称を決める際の審査委員を務めていたそうです。クールビズの定義は「28度で快適に過ごせる服装」というもの。決してノーネクタイでなければいけないというわけではありません。

スーパークールビズは「ポロシャツやアロハシャツでの勤務を認める」というもの。クールビズをさらに進化させた取り組みです。

なお、夏はクールビズですが冬はどうしたらいいか。北野さんは「鍋をやるといい」と発言。みんなでひとつの部屋に集まって、温かい鍋を食べれば、身も心も身も心も温まりますね。

環境省では「Fun to Share」という気候変動キャンペーンを行っています。藤本さん曰く、

「クールビスやクールシェアの大きな傘となるキャンペーン。丸い地球をみんなでシェアしていこうというもの。グリーンカーテンやクールビズなど、それぞれがやっていることをそれぞれのやり方で広げて頂いて。Fun to Shareのホームページには、いろいろな企業の取り組みも紹介しています」

とのこと。暑い夏を楽しく過ごすためのヒントを探しに、見に行ってみるといいのではないでしょうか。

最後に、登壇者から一言。

北澤さん「歳をとってもおしゃれはしたい。クールビズだからおしゃれじゃないというのは嫌ですね。みんなで共有して、いろいろなアイデアをもらって活かしていきたいと思います」

北野さん「環境に配慮するということは自分のためです。日常生活でもエレベーターやエスカレーターを使わずに歩いたり。健康にも省エネにもなりますよね」

藤本さん「ぜひFun to Shareという言葉を覚えて、家に帰って家族で話し合ったり、友だちに広めたりしていただきたいと思います」

中西さん「おしゃれは、高い服を着ることじゃないんです。颯爽といい姿勢で歩くだけでもかっこいい。美しい姿勢で動くということは、健康にもつながります。意識して生活をしてほしいですね」

■エンディングトークショー

ということで、最後は北澤さんと中西さんによるエンディングトークショー。ワールドカップのことから、世界の子どもたち、そして環境問題まで、バラエティに富んだ内容となりました。北澤さんの地道な活動は、今後も続いていきます。

ぜひみなさんも、機会があったらちょっと周りを見渡して、自分にできることから何かを始めてみてはいかがでしょうか。

ということで、北澤豪写真展「Football for the World〜サッカーを通して世界を撮った軌跡〜」キックオフイベントのレポートでした。お疲れ様でした。