4位T発進を決めた佐々木笙子!ニューヒロインとなれるか!(撮影:米山聡明)

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<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 初日◇12日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が12日(木)に開幕。今大会には今季の国内女子ツアーに“アマチュア旋風”を巻き起こしている選手たちが勢ぞろいし、大きな注目を集めている。
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 そんな中、初日4バーディ・1ボギーの“69”をマークしてアマチュア勢最高位となる4位タイにつけたのが佐々木笙子だ。インコースからスタートした佐々木は16番でバーディが先行。さらに18番もバーディとして迎えたバックナインでは5番でこの日唯一のボギーを叩くなど苦戦するが、上がり2ホールを連続バーディとして上位進出を果たした。
 佐々木は18歳の高校3年生。勝みなみなど華々しい活躍を見せるアマチュア選手たちと比較すると、目立った成績を残せていないが、この日はひときわ大きな輝きを放った。その要因となったのはメンタル面での成長だ。佐々木はこれまでトーナメント特有の緊張感に苦しみ思うような結果を残せずにきたが、今では「この場所に立てていることを楽しめるようになりました」。緊張しないように努力するのではなく、あえて楽しむことで緊張感をコントロールする術を身につけ、初日の好スタートにつなげた。
 「上位は気にせず、自分のプレーをコツコツ続けていきたいです」。佐々木は今季4度国内女子ツアーに参戦しているが、結果は全て予選落ち。初日は上位で終えることができたが、まずは今季初の予選通過を目指してプレーしていく。
 一方、アマチュア勢の中で最も大きな注目を集めた勝みなみは初日出遅れ。14番で3パットのボギーを先行させるなど、パッティングでリズムを作ることができずこの日のスコアは1バーディ・2ボギーの“73”。首位と5打差の49位タイと苦しい出だしになった。
 また、史上2人目の出場4試合連続トップ10という記録のかかる堀琴音も2オーバー63位タイと出遅れ。原因となったのはパーオン率33.3%という数字が示すようにショットの不調だ。「今思えば、最初は緊張していたかもしれないです」大記録への挑戦、日増しに高まる注目度など様々な状況が合わさって思わぬ緊張を生んだのかもしれない。
 その他、森田遥が2アンダー8位タイ、柏原明日架が1アンダー18位タイとまずまずの位置で初日を終了。各選手によって明暗が分かれた感のあるアマチュア勢だが、まだ競技は3日を残している。上位争いの選手たちがさらにスコアを伸ばすのか、出遅れた選手がビッグスコアで巻き返すのか。今大会もアマチュア選手たちから目が離せない。
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