20代男女の昇進イメージのギャップ

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現在の働き方に不安を感じている女性が6割弱――。こんな実態がリクナビNEXTのおこなったアンケートにより見えてきた。

ロールモデルとなる同性の存在が身近にいることが重要

「自分の仕事や働き方に不安を感じている」と回答した人の割合は、男性48.7%に対し、女性は58.6%と、女性のほうが10ポイント近く高い。また、「今所属している会社で転職を考えたことがありますか?」との問いに「ある」と答えた人は、男性が59.9%、女性が71.2%だった。

さらに、「昇進」に対する考え方では男女の意識の差がよりはっきりと出た。「今現在の働き方で、将来どの役職まで昇進できると思いますか?」との問いに対してもっとも多かった答えは、男性が「部長クラス」19.2%であったのに対し、女性は「主任クラス」19.9%。「部長クラス以上」との回答だけを見てみると、男性が35.8%であるのに対し、女性は10.8%と、3倍以上の開きが出ている。

こうした状況の一方で、働き方やキャリアのお手本となる同性の社員がいるほど、「自分も活躍できると思っている」こともわかった。「今の会社で活躍できると思っているか?」との問いに、「思っている」と回答した人は男性37.8%、女性36.7%であまりかわらないが、「お手本となる同性が存在する」と答えた人のうち、「今の会社で活躍できると思っている」割合は、男性49.3%、女性47.3%となっている。

リクナビNEXT編集部では「これらの回答から、ロールモデルとなる同性身近に存在することが、今後のキャリアイメージにつながり、『仕事で活躍できるイメージ』の醸成にもつながるのではないかと推察される。自身の仕事にやりがいを持ち、キャリアアップを実現している女性管理職は存在する。政府の女性活躍支援による『後押し』で、イキイキと輝く女性管理職がさらに増えれば、彼女たちをロールモデルとして捉え、キャリアを目指す女性ビジネスパーソンも増えるのではないだろうか」としている。

調査の対象としたのは25〜29歳の男女ビジネスパーソン1203人(正社員・契約社員)で、調査期間は2014年5月24日から29日。調査結果は6月6日、リクナビNEXTのサイトに掲載された。