バストを残してダイエット!海外セレブもやってる「Mプランダイエット」とは?

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体重が落ちていくのは嬉しいですが、バストまでサイズダウンしてしまうのは避けたいですよね…。今、海外セレブの間で、バストはそのままの状態でダイエットできる!と注目を浴びているのが『Mプランダイエット』と呼ばれるキノコダイエット。その詳細を見ていきましょう。

■1.『Mプランダイエット』とは?

Mプランダイエットとは、1日1食だけキノコ料理にシフトするというダイエット。好きなキノコを取り入れればいいだけなので簡単ですし、ビタミンB群など足りない栄養素も補えて理想的。一般的なダイエットは、バストから痩せていく傾向が見られますが、キノコ類を取り入れたダイエットは「お腹から痩せる」という科学データも出ていて、相対的にバストがキレイに見える可能性が大なのだそう!

■2.キノコがダイエットに良いと言われる所以

キノコ類には共通して「キノコキトサン」と「グアニル酸」という成分が入っていて、この2つがダイエットのカギ!

・キノコキトサンとは?体に入ると、小腸から血管に移動して肝臓に行き、肝臓にこびりついてしまった余計な脂質を抑制してくれるそうです。また腸を動かして脂質を体外に出してくれる役目も期待!

・グアニル酸とは?キノコの旨味成分のことで、ガン予防になるほど、毒素排出効果が抜群!と言われています。ただ、キノコ内の固い細胞膜に遮られているので、キノコをカットして繊維質を破壊し、その上で加熱調理してくると出てくるそうです。

この2の成分は的確に余分な脂肪や毒素を排出してくれるので、腸が掃除され、お腹がペッタンコになる!とも言われていますよ。相対的にバストがキレイに見えるのも頷けますね。

■3.キノコの種類

・エノキタケ…特に先述の2つの成分の含有量が高い上、値段も安い!・しめじ…ビタミンB2も多く肌荒れ改善が期待できる。・舞茸…タンパク質と一緒に取るとβ-グルカンがタンパク質と結合してバストが落ちにくいかも!・マッシュルーム…グルタミン酸などの旨味成分で欧米で好まれているキノコ・エリンギ茸…ダイエット中のイライラも防いでくれる「ナイアシン」が含まれる。・なめこ…ネバネバ成分のムチンが含まれ、皮膚のヒアルロン酸を増やして美肌にも嬉しい!

一般のスーパーですぐに買えるので取り入れてみましょう。毎日同じものだと飽きるので、日によってキノコの種類を変えると長く続けられそうですね。高級品ですが、季節になったら松茸やフランスのトリュフなどもオススメです。

■4.キノコとバストの関係

必ずタンパク質食品と一緒に取るようにしましょう。お肉、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など。ダイエットするとバストが減ってしまう理由の一つとしてタンパク質の不足が上げられています。キノコ類に含まれるダイエット成分との相乗効果でお腹の脂肪や老廃物から減っていき、バストがキープしやすくなるかも!?

■5.簡単な食べ方紹介

必ず加熱してから頂きましょう。また「キノコキトサン」と「グアニル酸」の成分が出やすいように、カットしてから加熱するのもポイントです!そしてタンパク質食材も忘れずに組み合わせましょう。・「エノキタケ」の「牛肉」巻き 縦に2等分にしたエノキタケに、しゃぶしゃぶ用の牛肉を巻いて焼くだけ。

・「しめじ」と「油揚げ」の炊き込みご飯 ご飯を炊くときに(2合目安)バラしたしめじ1パック分(200g)と短冊切りにした油揚げ、醤油/大さじ2、酒・大さじ1、塩/小さじ1を入れて普通に炊く。

・「舞茸」と「サーモン」のグリル サーモンのグリルの付け合せに舞茸をプラスするだけ。

・「エリンギ」と「豚肉」の生姜焼き いつもの豚肉の生姜焼きに、縦半分にカットしたエリンギ茸をプラスする。

・「なめこ」と「豆腐」の味噌汁 豆腐の味噌汁になめこをプラス他にも、キノコオムレツにしたり、チーズたっぷりのビザにキノコをトッピングしたりと、キノコとタンパク質の組み合わせはいろいろできそうですね。

■おわりに

お金をかけなくても、いつもの食事ポイントを少し変えるだけで、無理な努力もいらないのが魅力ですね。薄着の季節のメリハリボディのためにも試してみる価値はあるでしょう。

(丸田みわ子/ハウコレ)

<参考>・農学博士 江口文陽著(2011年)『科学が証明!エノキダイエット』メディアファクトリー・大森徹監修(2011年)『高校生物?・?のすべて』中経出版