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サイバーエージェントが運営する「Ameba」の女性向けの美容コミュニティ「GIRLS UP」はこのほど、女性338名を対象に実施した「ダイエット」に関するアンケートの結果を明らかにした。調査期間は5月8日〜19日。

まず、ダイエット中にストレスを感じたことはあるか尋ねたところ、91%が「ある」と回答した。「ストレスが原因でダイエットを挫折した経験はありますか?」という問いに対しては、84%が「ある」と回答している。

続いて、「糖質オフダイエット」で制限対象となる「炭水化物」を抜いたダイエットをしたことがあるか尋ねたところ、81%が「ある」と回答した。また、70%が炭水化物を抜いたダイエットに「ストレスを感じた」と回答し、54%がそのストレスでドカ食いをした経験があると回答している。

「炭水化物を減らさずに痩せられるダイエット方法があったらやりたいと思いますか?」という問いに対しては、95%が「そう思う」と回答。ダイエット中でも、炭水化物を求めている女性が多いことが明らかとなった。

同コミュニティの美容コンサルタント・平松由貴氏は、ダイエット中でも炭水化物を食べたい女性に対し「アイスごはん」を推奨している。

「アイスごはん」とは、お弁当やコンビニおにぎり、冷製リゾットなど、冷えているごはん(米)のこと。冷えているごはんには「レジスタントスターチ」というダイエット効果のある成分が含まれ、同じ茶わん1膳でも「アイスごはん」の方がカロリーが少ないという(デンプン1gあたり4kcal、レジスタントスターチは1gあたり2kcal)。

また、レジスタントスターチは、大腸に届くと腸内細菌の働きにより発酵し、老化を抑える抗酸化作用のある「水素」を発生させる働きもある。さらに「アイスごはん」は糖質の消化吸収が遅いため、血糖値が穏やかになり、満腹感も長時間持続する。その他、「体に脂肪が付きにくくなる」や、「脂肪の代謝が改善になる」といった効果も期待できると述べている。

「アイスごはん」に関するまとめページは、「GIRLS UP」で公開。平松由貴氏のコメントのほか、「アイスごはん」の楽しみ方やオリジナルレシピなども閲覧できる。

(フォルサ)