島根県で防犯イベントを実施

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急に暑くなってきたこの頃、風を通すために扉や窓を開けっぱなしにしがちではないだろうか。こうした無施錠による侵入窃盗の割合が増える夏に向けて、錠前メーカーの美和ロック(東京都港区)が、施錠の重要さについて訴えている。

「鍵を正しく手入れすることで、トラブルを防止できる」

侵入窃盗の手口は戸建て住宅でも共同住宅でも無施錠がトップ(2013年度警察庁調べ)。同社によると「窓を開けることが多い夏には、さらに無施錠での侵入窃盗の危険性が増加する」という。ピッキング被害については、2004年に官民合同で「侵入に5分以上を要する防犯性能の高い建物部品」に対して制定した「CPマーク」付き製品の普及もあり、激減している。

ただ、同社によると「こうした防犯性を向上させるための鍵・錠前の構造はより精密になっているため、ゴミ・埃などにより鍵が抜き差ししにくくなったり、施錠しにくくなることがある」という。さらに、間違った手入れで鍵を破損するケースもあるという。たとえば鍵穴に油や市販の合成潤滑油をさしてしまうと、油が埃を呼んで鍵穴の中で粘着し、作動不良を起こしてしまうのだという。

同社では「鍵を正しく手入れすることで、トラブルを防止できる」とし、公式サイトなどでやりかたを案内している。

こうしたことの周知を徹底するため、14年6月6日には、6月9日の「ロックの日」に先駆けて島根県で防犯イベントを実施。全館で美和ロックの鍵を採用している松江市の松江歴史館で、同市が主催し、島根県警察本部が共催の防犯啓発のためのイベントに協力した。保育園児ら約200人が集まり、ご当地キャラなどとともに防犯紙芝居や防犯ダンスを楽しんだ。