映画『幻肢』 ©2014映画「幻肢」製作委員会

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島田荘司原作の映画『幻肢』が、秋に東京・新宿のK's cinemaほか全国で公開される。

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同作は、2012年に文藝春秋の『東西ミステリーベスト100』で存命作家の作品中1位に選ばれた『占星術殺人事件』など、数々の推理小説シリーズを手掛ける本格ミステリー作家の第一人者・島田荘司が映画のために書き下ろした同名小説が原作。2013年末から今年にかけて、主人公の名前を付けることができるネーミングライツなどを特典にしたクラウドファンディングを行い、宣伝配給資金の一部を募ったことでも話題を集めた。

物語は、恋人・糸永遥とのドライブ中の事故で遥との記憶と事故の記憶を失った主人公・神原雅人が、精神のバランスを崩していく中で受けた脳の「TMS治療」によって、遥の亡霊が見えるようになり、やがて全ての記憶を思い出したときに予想外の真実が明らかになる、というもの。

キャストは、医大で研究していた精神科の先進治療であるTMS治療を自身で受ける主人公・雅人役に吉木遼、幻のように雅人の前に現れる遥役に谷村美月。さらに遠藤雄弥、紗都希、佐野史郎、宮川一朗太らが脇を固めている。脚本と監督は、伊坂幸太郎原作の映画『オー!ファーザー』で長編映画デビューを果たした藤井道人が手掛ける。また、主題歌は同作で初めて映画の主題歌を手掛けるさめざめの新曲“それでも生きなくちゃ”となる。