自信のあるパターでスコアメイクした北村(撮影:岩本芳弘)

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<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 初日◇5日◇ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(7,233ヤード・パー72)>
 兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部で開幕した、国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」の初日。北村晃一が首位と3打差の1アンダー5位タイと好スタートを切った。
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 この日早朝からのスタートだった北村は雨と風の中でのティオフ。「朝は嵐だったんでどうなっちゃうんだろうって感じでした」と3番でいきなりボギーを叩いてつまづいたが、中盤にかけて雨が弱まると同時に上昇気流に乗った。7番で約8メートルを放り込んでバーディ、難関の9番では「ラッキーパンチ。適当に打ったら入った」と10メートル以上のパットを放り込んでみせた。
 トッププロが苦しむ消耗戦も望むところ。「僕はツアー上位の選手と比べるとアイアンショットがイマイチなので、乗せて2パットというほうが伸ばし合いよりいい。パターが一番自信があるので乗せておけば何とか勝負になると思う」。アジアンツアーなどにも積極参戦して培った精神力と、苦しい中でこそ光るパッティングが最大の武器だ。
 北村の父は“行列の出来る”テレビ番組でもおなじみの弁護士の北村晴男。父と同じ道を目指して法学部に進んだが、その在学中にゴルフに出会うと2009年にプロテストに合格してプロゴルファーとして歩み出した。今大会は予選会をトップ通過して出場権を獲得。父からは「良かったね」と控えめな祝福メールをもらったが、今大会にかける意気込みは強い。
 「去年の今頃に比べたら上手くなっていると思うので、ツアーに出て予選を通るだけというよりは、なるべく上位に入りたいという気持ちになってきている。明日も同じような展開になれば良いし、展開が悪くなったらそこでしっかり頑張りたい」。明日は父・晴男氏も観戦に訪れる予定だ。
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