starcruise_main

写真拡大 (全4枚)

「船旅できるような長期の休みなんて取れないよ」 日本では旅の選択肢に「船旅」を口にする人はまだまだ少ない。どうも船旅に対する誤解が多いようだ。もちろん1カ月単位の船旅も存在するが、通常は数泊程度の船旅の方が主流と言ってもいい。今回の僕の旅も香港に1泊し、船旅で3泊4日、再び香港に1泊して日本に戻るという5泊6日の旅だった。香港を出発し、中国のハワイと呼ばれる海南島に立ち寄り、ベトナムの世界遺産ハノイ湾まで、たった3泊4日で行って戻ってくることができるのだ。香港から1泊2日の船旅だってあるので、4日程度休みが取れて、ふらりと香港に行きがてら船旅を楽しむという選択肢も決して無理なスケジュールではない。

(写真上)ホテルで言えば、ロビーのようなラウンジ。香港らしく風水の要素が散りばめられています。

「でも、夜、タキシードとか着なくちゃいけないんでしょ?」 フォーマルが普通の食事会がある船も、スマートカジュアル(ジャケット、襟付きシャツ、チノパン)で問題ない船もあり、それは船によって違う。たまにはお洒落をして食事に出掛けることが僕は嫌いではないが、それがストレスになる人は、フォーマルの食事会には参加しないで、カジュアルで食べに行くことのできるレストランに行けばいいだけの話である。普段の街の食事と同じで、船の中のレストランも選択肢は多い。

(写真左)家族や仲間と個室を借りきって食事ができるレストランも。ちなみにルームサービスもあります。(中央)船旅で驚くのは料理のクオリティの高さ。ちなみに鳥は大根です。(右)寿司や天ぷらに加え、パフォーマンスも楽しめる鉄板焼きもある日本食レストラン。

「結局のところ、ものすごく高いんでしょ?」 きっとテレビや雑誌で世界一周1000万円以上の船旅が大々的に紹介された影響だろう。確かにそういった航路も客室もあるが、ごく一部の話である。価格に対する価値観というのは人によるし、旅行会社によって値段設定も違うので、一概にいくらとは言えないが、船旅一式にかかる費用と航空運賃、宿泊費、食費を合わせた通常の旅にかかる費用と比べると実は、変わらなかったりする。逆に船の中では無料のレストランやショーも楽しめ、それぞれのレベルも高い。「あれ?船旅の方が安いかも?」と感じる人も多いと思う。

何より船内で過ごす時間の選択肢の多さを味わうと、リピーターになる人の気持ちがわかる。部屋に届く翌日のプログラムが書かれた新聞を元に、ヨガやマジック教室などに参加するのもいいし、バンドやショーなどを鑑賞するのもいい。ジムやサウナで汗を流すのもいいし、プールでひと泳ぎし、スパでマッサージを受けるのもいい。

ツイッターで船の上から、船上生活についてつぶやいたら、子連れでも大丈夫かという質問をもらったが、子供用メニューのある台を低くしたビュッフェもあれば、滑り台つきの子供用プールもあるし(もちろん大人用プールもある)、ボールハウスなど遊具が充実した託児所だってある。

(写真左)バーの時間も味わえます。マティーニのグラスがお気に入りでした。

僕の一番のお気に入りは、あえて何もしないという贅沢な時間を持つことだった。夜にビーチチェアに座り、ワインやコーヒー片手に波の音と空の星を浴びる。頭を空白にすることもあれば、考えごとを巡らすこともあった。一度、船旅を経験すれば、その後の旅の選択肢は確実に広がるだろう。次はハワイ四島を巡る船旅を狙っている。

(text&photo / ishiko)





今回、イシコさんが乗船したスーパースター ヴァ―ゴの船上には、豊富な施設やアクティビティが一揃いになっていて、それはまるで一つのリゾートホテルが海に浮かんでいるようなものだ。数々の個性豊かなレストラン、ラウンジにティースポット、毎晩華やかなショーを展開する巨大なシアター、スパ施設やジム、スポーツアクティビティ。そして、お買い物まで楽しめるショッピングモールも充実。朝から晩までさまざまなシチュエーションで、思い思いの時間を過ごせる。しかも、それらの設備の利用はオールインクルーシブ!(※一部、スパメニューやアルコールなど別途料金が発生するものもあり) 船の中は、財布を持ち歩く必要もないので、フリーな気持ちで、思うぞんぶんに遊びや極上のくつろぎを堪能してみたい。


INFO:

スタークルーズ(日本語ウェブサイト) 


香港政府観光局 



香港スタークルーズでめぐるエキゾチックアジア
>>CONCIERGE 香港発!フリースタイルで巡るアジアンクルーズの旅
>>01 ぶらり香港散歩編
>>02 スタークルーズ 船内編
>>03 スタークルーズ 寄港地編