本田圭佑 (写真:DPPI/フォート・キシモト)

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イタリアのスポーツサイト「sportcafe24.com」が、2013-14シーズンにおけるセリエAのベストプレーヤーとワーストプレーヤーをポジション別に発表。同リーグで活躍する本田圭佑、長友佑都もランキングに名を連ねており、話題になっている。

まず、ミッドフィルダー(MF)のベストプレーヤーに選ばれたのは、30試合で7ゴール、3アシストで、バロンドールにも輝いた経験を持つACミランのカカ。彼と同い年でパルマ所属のアントニオ・カッサーノも32試合で12ゴール、7アシストの活躍ぶりが評価された。トリノFCのオマル・エル・カドゥーリも30試合で6ゴール、6アシストでランクインしている。特にまだ23歳のカドゥーリは、これからもっと伸びるだろう。

そして、SSCナポリのマレク・ハムシークや、インテルのリカルド・アルバレスと共にワーストMFに選ばれてしまったのが、今年ACミラン入団を果たした本田圭佑。「鳴り物入りでミラン入りしたものの、満足な戦績とはいえない。フィリッポ・インザーギ新監督のもとで本領発揮となるか?」と紹介されているが、名門チームの10番にかかる期待は大きい。

■ベストMF
1. カカ (ミラン) 8
2. アントニオ・カッサーノ (パルマ) 7.5
3. オマル・エル・カドゥーリ (トリノ) 7

■ワーストMF
1. 本田圭佑 (ミラン) 4
2. マレク・ハムシーク (ナポリ) 4.5
3. リカルド・アルバレス (インテル) 5

いっぽう、左サイドバック(DF)部門でインテル所属の長友佑都が最優秀プレーヤーに選出。プレーだけでなく性格もお墨付きで、さらに「まだ若いからいくらでも伸びしろがある」とかなり高く評価されている。そのほか、ユベントスのクワドォー・アサモアやジェノアCFCのルカ・アントネッリがランクインしている。

なお、ワーストDFには共にACミランのケヴィン・コンスタンやマッティア・デ・シリオ、ウディネーゼのガブリエウ・シウバという結果だった。

■ベストDF(左サイド)
1. 長友佑都 (インテル) 8
2. クワドォー・アサモア (ユベントス) 7.5
3. ルカ・アントネッリ (ジェノア) 7

■ワーストDF(左サイド)
1. ケヴィン・コンスタン (ミラン) 4.5
2. マッティア・デ・シリオ (ミラン) 5
3. ガブリエウ・シウバ (ウディネーゼ) 5.5

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